救助隊

[十七茶に戻る]

第802回QLD句会選句お手伝い

お名前(俳号)を選択し、五句選句して下さい。

お名前


出られずに飛んでる蜂を覗き見る
蜜蜂の来る燈台のアカシアの花
飛び入りの蜂一匹に大騒ぎ
順列を一々数ふ菜種梅雨
春惜しむ玉子たつぷりサンドイッチ
梢打つ雨眺めつつ春惜しむ
必殺の左ボディーや雀蜂
足長の蜂首すくめ花の蜜
春惜む間もなく次の朝ドラマ
春惜む老母の背ナの丸さかな
アザレアや順番待ちの出来ぬ民
順序よく青い帽子の一年生
躑躅咲くスナック順子のネオン哉
筆順に頓着しない新社員
花蜂や松本楼に並ぶ午後
春惜む聖尊ぶ人の群
朗々と順礼歌う遍路宿
春惜しむうしろふけゆく水あかり
みつ蜂の地道に通ふ常の道
百枚入り絵はがき買って春惜しむ
手漉き紙に草書の文字や春惜しむ
生涯を働き蜂でありにけり
順調に見ゆフラスコのクロッカス
あいうえお順に整列若葉風
紛れ込む蜂に活用語尾一覧
茅葺きの雨だれ順次春逝くか
葉桜や逆転したる背の順
惜春や客のカップに残るティー
集ひては病気自慢や春惜しむ
睦まじいカップルに蜂執拗に