第 467 回 Q L D 句 会 録

開句日:平成23年6月26日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
467-01 白靴の女(ひと)は子連れで搭乗す -
467-02 これもよし生家の庭に梅雨の雨 -
467-03 何事も加齢のせいに釣り忍 2 順之介・紫土
467-04 ヘアピンを口で開きて洗ひ髪 こひつじ 6 早香・泥亀・順之介・中ちゃん・屯・紫土
467-05 ぼうふらの浮き沈みする笑顔かな -
467-06 かたむける天の一角あまがえる 泥亀 2 早香・五穀米
467-07 夏至の夜は月影さえも遠慮して -
467-08 陽の差さぬ道がありけり桜桃忌 紫土 3 順之介・五穀米・越冬こあら
467-09 もやしの根取る台所大西日 早香 4 流・屯・越冬こあら・亜紀
467-10 梅雨晴れ間下校の子らが駆けてゆく -
467-11 万緑や力任せのプロポーズ 越冬こあら 3 こひつじ・五穀米・亜紀
467-12 草に寝て空のあをさよ夏河原 順之介 1