−−−−−−−−−−−− | −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− | −−−−−−−第825回最高得点句 | 早春賦ゆびは記憶を奏でをり | 未貴
| 春遅し知らぬ名前の米を買う | らくだ
| 新しいパジャマ柔らか春の宵 | 順之介
| 第824回最高得点句 | 久々に灯す奥の間お白酒 | 未貴
| 第823回最高得点句 | 源泉の効能幾つ谷朧 | 亜紀
| 第822回最高得点句 | 白米の湯気も包みて海苔の艶 | ヤチ代
| 第821回最高得点句 | 一畳を六歩数へて初稽古 | 順之介
| 第820回最高得点句 | 去年今年充電中の赤ランプ | 亜紀
| 第819回最高得点句 | 枯葉踏む歳月軽き音のして | 未貴
| 第818回最高得点句 | もて余す長きレシート日短し | 未貴
| 短日やポストの底の不在票 | らくだ
| 第817回最高得点句 | 呼出に応ず勤労感謝の日 | 順之介
| 小春日や行くあてもなくパン持って | こひつじ
| 冬天を廻してゐたる観覧車 | 未貴
| 携帯を忘れのんきや神の留守 | こひつじ
| 第816回最高得点句 | 冬ぬくし始発電車の顔馴染 | 越冬こあら
| 立冬やトップ白抜き横見出し | らくだ
| 出発はいつも突然鳥渡る | 未貴
| まだ読める発音記号小春かな | らくだ
| ナマステの静止ポーズや冬に入る | 未貴
| 立冬の葉書に不足切手貼る | ヤチ代
| レジ横の肉まん一つ冬に入る | こひつじ
| 第815回最高得点句 | 其処此処のD判定や冬隣 | 越冬こあら
| 人待てばカレーの匂う秋風裡 | 未貴
| 発酵食品いろいろ食べて秋深む | 亜紀
| キズパワーパッド膨らむそぞろ寒 | らくだ
| 第814回最高得点句 | 片頭痛して秋風に身を晒す | ヤチ代
| うそ寒や三味線二上り三下り | 越冬こあら
| 鵙日和点線で切る応募券 | らくだ
| 秋風や彼方の空のタケコプター | 順之介
| 第813回最高得点句 | 罫線を足して夜長の始まりぬ | 亜紀
| 第812回最高得点句 | 離職して明日を気にせぬ夜長かな | こひつじ
| 第811回最高得点句 | 鰯雲塀に立て掛く一輪車 | ヤチ代
| 第810回最高得点句 | 赤とんぼ向島まで茶を飲みに | 順之介
| 第809回最高得点句 | 向日葵やメイク覚えし中学生 | こひつじ
| 第808回最高得点句 | 白玉やおひとり様の午後休み | 順之介
| 第807回最高得点句 | 新居まだ空っぽ氷菓舐めてをり | 未貴
| 古びたる踏み台ひとつ釣忍 | 亜紀
| 第806回最高得点句 | 夏大根いまも嫁荷のおろし金 | 未貴
| 第805回最高得点句 | 横顔を撮られてゐたり薔薇の園 | 順之介
| 第804回最高得点句 | 溜まりゆく未決の重さ花は葉に | 未貴
| 第803回最高得点句 | 小さき手にひとつがちょうど桜貝 | 未貴
| 走り湯といふ源泉や大南風 | 順之介
| 三年後めだかは生きているだらうか | こひつじ
| 緑蔭の風にやすらふ車椅子 | 亜紀
| 未来見る背丈がほしい茎立菜 | 未貴
| 第802回最高得点句 | 睦まじいカップルに蜂執拗に | 越冬こあら
| 集ひては病気自慢や春惜しむ | ヤチ代
| あいうえお順に整列若葉風 | こひつじ
| 筆順に頓着しない新社員 | らくだ
| 飛び入りの蜂一匹に大騒ぎ | らくだ
| 第801回最高得点句 | 人体を水はめぐりてヒヤシンス | らくだ
| 花吹雪人は背の順年の順 | 越冬こあら
| 第800回最高得点句 | 永き日の少年ジャンプ回し読む | 亜紀
| 第799回最高得点句 | 遠足の子らにライオン欠伸する | 泥亀
| 菜の花や干支の根付がゆれている | 未貴
| 春雨に一人を拾う山のバス | 泥亀
| 食材の調達は此処春の土手 | 亜紀
| 春雨や観葉多肉らの陰謀 | 越冬こあら
| 卒業す心配の種尽きぬ子が | こひつじ
| 永き日やレポート用紙にまづ日付 | 亜紀
| 白梅や正座崩してまだ立てず | 順之介
| 第798回最高得点句 | 向上心ふやかしている春炬燵 | らくだ
| 第797回最高得点句 | みな空を向きたるものの芽のかたち | 亜紀
| 第796回最高得点句 | 薄氷を軽く砕いて車椅子 | ヤチ代
| 春浅し個々の青果にポップ文字 | ヤチ代
| 青鬼の下がり眉毛や節分会 | 順之介
| 第795回最高得点句 | 冬ぬくし歩いて行ける目的地 | 亜紀
| 寒に入る自動改札音短か | 未貴
| 青年の不機嫌な背に冬の月 | 泥亀
| 第794回最高得点句 | 太筆の穂先をほぐす寒の水 | こひつじ
| 第793回最高得点句 | 落ちている手袋よけて人の波 | らくだ
| 湯の柚子に本当のこと打明ける | ゐてふ
| 第792回最高得点句 | 望郷の色にふろふき煮詰まれり | 未貴
| 第791回最高得点句 | 一葉忌ブックエンドの木目美し | 未貴
| 令和はや五年も終る冬夕焼 | 順之介
| 短日や人数分のパイプ椅子 | 越冬こあら
| 第790回最高得点句 | トランポリン跳んで近づく小春空 | 亜紀
| 地下鉄へ降りる階段大熊手 | ヤチ代
| がま口の小銭を減らす小春かな | こひつじ
| 第789回最高得点句 | 晩秋や万人同じ星の上 | 越冬こあら
| 後の月可もなく不可もなき余生 | 越冬こあら
| 蔦かづら通学路であり通勤路 | ヤチ代
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