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出句しました クリトン - 2019/07/27(Sat) 20:44 No.21333

出句しました、よろしくお願いします。
いつも静かな名乗りの後ですが今回は季重なりについていろいろ教えていただきました。
実はクリトンも出句した後で「萍」と「金魚」が夏の季語であると
気付きシマッタと思って書きこもうとしていたのです。
出句しました 未貴 - 2019/07/27(Sat) 20:44 No.21332

第９７８回QLD句会に出句しました。
よろしくお願いいたします。

久里脩平さん、またどうぞ宜しくお願いいたします。
季重なり 越冬こあら - 2019/07/27(Sat) 10:22 No.21331

「季重なり」について、『中ちゃんの俳句ひとくちメモ』にもありました。

【中ちゃんの俳句ひとくちメモ】より引用

中ちゃん：
＜季重なり＞とは、ひとつの句に季題が２つ以上出てくることで、これは、よくないと言いますが、なぜですか？？

先生　　：
＜季重なり＞は、避けたほうがよいですね。なぜなら、句の論点が拡散してしまうからです。
どんな季題でも、みな歴史と含蓄のある言葉です。そのような言葉を１句に２つ使用すると、それぞれの含蓄がぶつかり合って、かえって意味がわからなくなってしまいます。

※中ちゃんも、うっかり＜季重なり＞をやってしまうことがあります。その言葉が季題であることを知らずに詠んでしまうのね。たとえば・・・

　　　蒸し暑き夏はビールにかぎるかな

なんてね。(^^; じつは「蒸し暑し」も「ビール」も夏の季題なんですよね。
だから、この句は「夏」も含めて季題が３つも出てきているわけです。当然、中ちゃんの所属する結社では、このような句は採られません。

うっかりミスによる＜季重なり＞を防ぐためにも、歳時記調べは欠かせませんね。
もっとも、先生は「季題が２つ出てくる名句もある。ただし、どちらか一方の季題に重点が置かれていて、他方は副次的な場合である」とも言っておられました。

　　　　　　　　　　　　今日は午後からフリーデイの　中ちゃん　でした(^^)

■12--93/06/16『中ちゃんの俳句ひとくちメモ』／中ちゃん　より。
出句しました 野木編 - 2019/07/26(Fri) 18:47 No.21330

第677回に出句しました、
よろしくお願いいたします。

久里脩平さん、よろしくお願いいたします。

「季重なり」難しいですね。
思わぬ言葉が「季語」だったりして……。

今日は灼熱でしたが，明日からは台風襲来。

土用の丑を前に、今日は頂き物の「蒲焼」です。
金魚の句について 泥亀 - 2019/07/26(Fri) 07:50 No.21329

皆さん、こんにちは。

基本的には季がさなりは避けるべきが前提にある。

どちらに重きを置くかが問われる。

こちらの場合は作者の想いとは別に「夜店」が重点にある。


わたしの好きな句に　柴田一子（あすなろ）の句に

売れ残りし金魚集めて夜店閉づ

あくまでも俳句談義には正解は在りません。

変な話でごめんなさい。
出句しました ヤチ代 - 2019/07/25(Thu) 20:18 No.21328

第677回QLD句会に出句しました。よろしくお願いいたします。

越冬こあらさん「あらひ」についてありがとうございました。
久里脩平さん初めまして、宜しくお願いいたします。
前回の句会の「萍」も夏の季語でした。
こちらも私は「金魚」のお句として読みましたが。
「おさなかな」は「をさなかな」または「幼かな」がいいかもしれませんね。
でも「おさかなかな」いえいえ「おさなかな」もすてがたいかも。

金魚の句 こひつじ - 2019/07/21(Sun) 13:48 No.21323

まず金魚買つてしまひぬ夜店かな

これは、孫の句でした。
友達と一緒に行った小２の孫は、入口にあった金魚すくいのお店から寄って行ったようで、祭りで会った時には、くじ引きで当たった大きな風船のおもちゃと金魚の袋をぶら下げていました。
袋を落としたのか、袋には水が少なく金魚もアップアップ状態で・・・
焼きそばやかき氷も食べられずに、泣きべそ状態(^^;)「そして、ばあば！これを持ってて」です。
大人と回れば、こういう事は想像できるので、アドバイスをしてあげられるのに、子供は面白いものです。

こういう事を言いたかったので、同じ夏の季語の季重なりという事で大目に見てもらうと有難いです。

Re: 金魚の句 越冬こあら - 2019/07/24(Wed) 05:56 No.21326

おはようございます。
解説を読んで、納得しました。
お孫さん、たいへんでしたね。
季重なりを回避する一案として、

　　まず金魚買ってしまいぬ幼かな

と詠むと、夜店の状況だとわかる人にはわかる気がします。

もしくは、

　　まず金魚買ってしまいぬおさなかな

と、平仮名にすると幼ない感じが出ていいかも。
「おさな」と「おさかな」似てますし、、、

失礼しました。
Re: 金魚の句 未貴 - 2019/07/25(Thu) 15:36 No.21327

こひつじさん、

金魚の句の解説をありがとうございます。
返信メッセージが遅くなってごめんなさい。

わたしとしては季重なりを問題にしたというわけではなく、あくまで個人的な採らなかった理由でした。

越冬こあらさん、ナイスアドバイスと思います。
（わたくしめが頭をひねってもできませんでした。有難うございました。）
出句しました 泥亀 - 2019/07/22(Mon) 16:36 No.21325

泥亀　出句しました。

宜しくお願いします。

久里脩平さん、お帰りなさい(^^)/

余り選句に拘らず、好きな句を出してくさい。
「あらひ」について 越冬こあら - 2019/07/22(Mon) 06:15 No.21324

おはようございます。

おせっかいかも知れませんが、ＱＬＤ歳時記になかったので、

「きごさい歳時記」より

洗膾（あらい、あらひ） 三夏
【子季語】
洗ひ、洗鱸、洗鯛、洗鯉、活き作り
【解説】
鯉、鯛、鱸などの魚を薄身に削いで、冷水で洗い、身をひきしめた料理。酢味噌、山葵醤油で食べる。淡白な夏の料理であり、ガラスの鉢を用いたり、氷片にのせたりして、涼味を演出する。

【例句】

ビードロに洗ひ鱸を並べけり
正岡子規 「新春夏秋冬」

涼しさの鯉の命や洗鯉
長谷川櫂　「初雁」


＞久里脩平さん、お帰りなさいませ。
　また、よろしくお願いします。
出句しました 久里脩平 - 2019/07/21(Sun) 12:33 No.21321

入会して直ぐに体調を壊し暫し俳句から遠ざかっていました。どうにか生活が出来るようになりました。宜しくお願いします。
Re: 出句しました こひつじ - 2019/07/21(Sun) 13:27 No.21322

久里脩平さん、お帰りなさい(^^)/

体調を崩されていたとの事。大変でしたね。
それでも、体調が良くなってＱＬＤ俳句会を思い出して
頂けたことを本当に嬉しく思います。

また、句会を一緒に楽しみましょう(^^)/
くれぐれもお大事になさってください。
名乗ります 越冬こあら - 2019/07/21(Sun) 10:11 No.21320

越冬こあら名乗り

白玉や生える如くにニューマンション　（２）
（こひつじさん・未貴さん）

紫陽花の人待ち顔に迎えられ　（３）
（泥亀さん・未貴さん・クリトンさん）

歩く人漕ぐ人もいて夏の朝　（１）
（未貴さん）

以上
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
選句頂きました皆様、ありがとうございます。
未貴さんには、３句選んで頂き、
紫陽花の句は最高点句となりました。
友人宅の玄関前に見事に咲いていた紫陽花。
そのまんまの句なのでした。

白玉や生える如くにニューマンション
　チラシの裏に書く置き手紙

紫陽花の人待ち顔に迎えられ
　ああだこうだと一日遊ぶ

歩く人漕ぐ人もいて夏の朝
　杖をつく人輪を回す人

未貴さん、こひつじさん、最高点句おめでとうございます。

ニューマンションの句は、個性なく建設される都会の
新築住宅たちの佇まいと、白玉のイメージが私の中で、
重なりました。ということなのでした。
名乗ります 亜紀 - 2019/07/20(Sat) 20:48 No.21319

亜紀名乗り

レジ袋提げて戻りぬ夜の金魚　（２）
（ヤチ代さん・越冬こあらさん）

大小の蟻の穴あり避け通る　（１）
（野木編さん）

釣り竿を吟味してゐるサングラス　（２）
（野木編さん・越冬こあらさん）

以上

3句名乗ることができました。お採りくださいました皆さま
ありがとうございます。
越冬こあらさんには２句選をいただき励みとなりました。

最高得点句
「紫陽花の人待ち顔に迎えられ」の作者様
こひつじさん、未貴さん、おめでとうございます♪
名乗ります ヤチ代 - 2019/07/20(Sat) 17:23 No.21318

ヤチ代名乗り

見上ぐるる娘の背丈桐の花　（１）
（泥亀さん）

ロリポップなめなめ笑ふ祭髪　（２）
（こひつじさん・越冬こあらさん）

以上

泥亀さん・こひつじさん・越冬こあらさん選句頂ありがとうございます。
越冬こあらさんには付け句を頂きありがとうございます。

最高得点句
「紫陽花の人待ち顔に迎えられ」
の作者様
「手に触れず見定めるべし水蜜桃」
「まず金魚買つてしまひぬ夜店かな」
のこひつじさん
「街路樹は切株となり夏の雨」
の未貴さん
おめでとうございます。

「まず金魚」のお句は言われてみれば季語が２つでしたが私は金魚のお句として読みいただきました。
第６７８回ＱＬＤボード句会「要領」 こひつじ - 2019/07/20(Sat) 08:50 No.21317

第６７８回ＱＬＤボード句会「要領」をお知らせに載せました。ご覧ください。

今日は、昔の職場の友人に会います。
彼女は、気に入った自転車が神奈川県に一台しかないことを
知り、わざわざ買いに行って、帰りは千葉まで乗って帰って来たという・・・すごくユニークな女性です。(^^;)

会うとすごく刺激を貰えるので、会うのが楽しみです。
名乗ります こひつじ - 2019/07/19(Fri) 16:23 No.21316

こひつじ名乗り

手に触れず見定めるべし水蜜桃　（３）
（ヤチ代さん・未貴さん・クリトンさん）

椿油一滴浮かべ髪洗ふ　（１）
（亜紀さん）

まず金魚買つてしまひぬ夜店かな　（３）
（泥亀さん・ヤチ代さん・クリトンさん）

以上

３句名乗れました。選句して下さった方々、有難うございます。

３句とも実体験の句です。
先日、桃を箱ごと買ったら「はずれ」( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
６個も入っていてがっくりでした。ヨーグルトに入れて
食べました。未貴さん、褒めて下さり有難うございます。

＞紫陽花の人待ち顔に迎えられ　（３）
＞街路樹は切株となり夏の雨　（３）の作者様、

最高点句おめでとうございます。私も仲間に入れて頂き嬉しいです。

選句した後、＜レジ袋提げて戻りぬ夜の金魚＞の俳句を
取りこぼしたと後悔しています。
選句した＜白玉や生える如くにニューマンション＞に関しては、違う季語でも良いのかなとも思いました。

夜店（7/11）で手に入れた金魚２匹のうち、今日１匹が
死にました。

　昔の句　　　金魚死ぬぽとんぽとんと子の涙

を思い出しました。

名乗ります 未貴 - 2019/07/19(Fri) 16:20 No.21315

未貴名乗り

街路樹は切株となり夏の雨　（３）
（ヤチ代さん・こひつじさん・越冬こあらさん）

並べたる多肉植物黴びめきて　（１）
（亜紀さん）

港見て丘の晩涼わかちあふ　（１）
（亜紀さん）

以上

３句名乗りができました。
御選、選評、付け句をいただきまして有難うございます。
亜紀さん、貴重な御選を有難うございます。

思いがけず、最高点句もいただきました。

他の３句の作者さま、おめでとうございます。
ご一緒できて嬉しいです。

２句を私もいただきました。
選句しなかった１句についてですが、

　まず金魚買つてしまひぬ夜店かな　（３）
　
「金魚」と「夜店」どちらも季語として強く詠まれているように感じて採れなかったのです。
名乗ります クリトン - 2019/07/19(Fri) 08:48 No.21314

クリトン名乗り

かんてきの炭バタバタと渋団扇　（２）
（泥亀さん・こひつじさん）

萍を入れて落ち着く金魚かな　（２）
（ヤチ代さん・亜紀さん）

以上

二句名乗れました。選んでくださった泥亀さん、こひつじん、
ヤチ代さん、亜紀さんありがとうございました。

最高点の４句の作者様おめでとうございました。

名乗ります 野木編 - 2019/07/18(Thu) 08:21 No.21313

野木編名乗り

片陰の向こうは母のデイホーム　（２）
（越冬こあらさん・クリトンさん）

落し文いまは昔の通学路　（１）
（クリトンさん）

手のひらの汗をぬぐひて人と書く　（２）
（泥亀さん・こひつじさん）

以上

──────

なんとか３句名乗ることができました。
御選くださいました方々、
ありがとうございます。

今回は、最高得点句が４句の、まれに見る激戦でした。
最高得点句になられた皆さま、おめでとうございます。
残念ながら、一つも選ぶことができませんでした。反省です。

今回は、「浮世絵の男の寄り目はたたかみ」が好きな句でした。

捲土重来を期して、次回はがんばります。
名乗ります 泥亀 - 2019/07/18(Thu) 06:54 No.21312

泥亀名乗り

終電の響き高まる盆帰省　（１）
（野木編さん）

夏山やこだまの中の浄水場　（２）
（野木編さん・未貴さん）

浮世絵の男の寄り目はたたかみ　（２）
（野木編さん・亜紀さん）

以上

御選の皆さん有難う御座いました。

野木編さんには三句ともに選んでいただき感謝です。

紫陽花の人待ち顔に迎えられ　（３）
手に触れず見定めるべし水蜜桃　（３）
まず金魚買つてしまひぬ夜店かな　（３）
街路樹は切株となり夏の雨　（３）

最高点の皆さん、おめでとうございます！


■■第677回ＱＬＤボード句会「選句一覧」■■ こひつじ - 2019/07/17(Wed) 22:27 No.21311

■■第677回ＱＬＤボード句会「選句一覧」■■

第677回ＱＬＤボード句会の選句一覧を発表致します。

終電の響き高まる盆帰省　（１）
（野木編）

白玉や生える如くにニューマンション　（２）
（こひつじ・未貴）

夏山やこだまの中の浄水場　（２）
（野木編・未貴）

レジ袋提げて戻りぬ夜の金魚　（２）
（ヤチ代・越冬こあら）

紫陽花の人待ち顔に迎えられ　（３）
（泥亀・未貴・クリトン）

大小の蟻の穴あり避け通る　（１）
（野木編）

かんてきの炭バタバタと渋団扇　（２）
（泥亀・こひつじ）

手に触れず見定めるべし水蜜桃　（３）
（ヤチ代・未貴・クリトン）

片陰の向こうは母のデイホーム　（２）
（越冬こあら・クリトン）

浮世絵の男の寄り目はたたかみ　（２）
（野木編・亜紀）

見上ぐるる娘の背丈桐の花　（１）
（泥亀）

椿油一滴浮かべ髪洗ふ　（１）
（亜紀）

まず金魚買つてしまひぬ夜店かな　（３）
（泥亀・ヤチ代・クリトン）

街路樹は切株となり夏の雨　（３）
（ヤチ代・こひつじ・越冬こあら）

落し文いまは昔の通学路　（１）
（クリトン）

並べたる多肉植物黴びめきて　（１）
（亜紀）

釣り竿を吟味してゐるサングラス　（２）
（野木編・越冬こあら）

ロリポップなめなめ笑ふ祭髪　（２）
（こひつじ・越冬こあら）

萍を入れて落ち着く金魚かな　（２）
（ヤチ代・亜紀）

歩く人漕ぐ人もいて夏の朝　（１）
（未貴）

手のひらの汗をぬぐひて人と書く　（２）
（泥亀・こひつじ）

港見て丘の晩涼わかちあふ　（１）
（亜紀）

以上

今句会の最高得点句は、

紫陽花の人待ち顔に迎えられ　（３）
手に触れず見定めるべし水蜜桃　（３）
まず金魚買つてしまひぬ夜店かな　（３）
街路樹は切株となり夏の雨　（３）

でした。おめでとうございます！

出句＝ 8名( 24句)　選句＝ 8名( 40句)
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