十七茶

らくだ選

ロボットの後ろを歩く文化の日

薄紅葉さても団子のうまきこと

薄紅葉中央線に打ち靡く

新米を炊くには炊いた独り者

恋文の三十一文字や実紫

以上
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ロボットの後ろを歩く文化の日
21世紀の風景ですね。
お店の案内として働くロボットとか、技術館のような場所で進化を体現している人型とか。
個人的には、アシモが駅の階段を降りているCMや、ムラタセイサク君のCM、大好きでした。

薄紅葉さても団子のうまきこと
うふふ、花じゃなくても花より団子＾＾；
爽やかな秋の中で食べるお団子はさぞや。

薄紅葉中央線に打ち靡く
俳句的観点からの薄紅葉のイメージを根こそぎ引っこ抜いた、色気のなさ＾＾；
中央線がそもそも、殺伐としたイメージの素材ですしね。
中央線沿線在住としてはいただくより他ありません＾＾；

新米を炊くには炊いた独り者
うぅ、分かります。いいんです、あとは好きに食べるだけ。
おいしいごはんが何よりのごちそう。

恋文の三十一文字や実紫
美しい！そして、色っぽ～い！！
紫式部が、恋文にある種のパワーを付与していると思います。
さらに三十一文字だし！
短歌も作りますが、こんな色っぽさとは無縁だなぁ・・・

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