[QLD句会録棚]
第 1 回 Q L D 句 会 録

開句日:平成5年6月13日
兼 題:なし
No. 俳          句 作  者 選          者
001-01 梅雨晴にごろごろ昼寝窓美風
001-02 手土産は黒鯛(ちぬ)なり自慢話聞く 中ちゃん 2 ひばり・弥生
001-03 梅雨空にあかきむくげの咲き始め 弥生 3 ひばり・Yumi・こひつじ
001-04 パソコンの向こうで友は夏の顔
001-05 夕闇に蛙の声と帰り道 ひばり 3 HAL・信字・弥生
001-06 梅雨時のひと休みかな衣替え こひつじ 1 Yumi
001-07 目に映る流れる風と蝶の舞
001-08 豌豆と机の下で鬼ごっこ 弥生 3 中ちゃん・信字・こひつじ
001-09 指先に七星虫よ夏緑 信字 2 ひばり・こひつじ
001-10 凛として天を睨みし葱坊主 こひつじ 5 中ちゃん・HAL・Yumi・信字・弥生
001-11 腰痛も子の優しさに梅雨晴れる
001-12 枇杷熟れて名知らぬ鳥も立ち寄りて 信字 3 ひばり・Yumi・弥生
001-13 早歩きしてをり不意のさみだれに 中ちゃん 2 弥生・こひつじ
001-14 夢一つ消えて見つけし暖かさ Yumi 1 中ちゃん
001-15 雨降りの母軽やかにミシン踏み こひつじ 1 HAL
001-16 庭々に枝重たげにリラの花 Yumi 3 中ちゃん・HAL・こひつじ
001-17 温泉の揃いの浴衣家族風呂 ひばり 2 中ちゃん・信字
001-18 夏服のセーラーに眩し白き腕 弥生 1 HAL
001-19 ひばり鳴け碁盤の黒石目がひとつ ひばり 1 信字
001-20 ほたるいかびっしり並ぶ眼が並ぶ 中ちゃん 1 ひばり
001-21 梅雨の間にありの行列見る我が子 HAL 1 Yumi

[第2回]

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