第 395 回 Q L D 句 会 録

開句日:平成20年9月14日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
395-01 釣りにゆく男乙女座ばかりかな ancapigra 1 亜紀
395-02 我に似て花も葉もなし烏瓜 -
395-03 花束を贈る秋日の眩しさに -
395-04 露草や親類縁者通夜の夜 -
395-05 酌み交わす理由は月見と今日もまた 早香 3 中ちゃん・勝坊・Yumi
395-06 新涼や身すぎ世すぎよこの仕事 -
395-07 秋の蚊をゆるく叩けば死に給ふ こひつじ 1 ancapigra
395-08 秋蝉や今日を一生といふ日かな ancapigra 1 越冬こあら
395-09 歯応えのある梨えらぶ四十かな ancapigra 3 中ちゃん・こひつじ・越冬こあら
395-10 夜のバスどこまで行くもちちろ虫 中ちゃん 1 早香
395-11 先ず下り登り返して秋の峰 勝坊 1 越冬こあら
395-12 昨年の流行服の案山子かな こひつじ 1
395-13 竹箒立てかけてあり鰯雲 7 早香・ancapigra・こひつじ・亜紀・Yumi・紫土・越冬こあら
395-14 まなこ四つ稜線辿る愁思かな -
395-15 家あった場所は一面猫じゃらし 早香 4 流・中ちゃん・こひつじ・亜紀
395-16 秋鯖や帰る家有る人と酔ふ 越冬こあら  2 流・紫土
395-17 猫消えし路地に糸瓜揺れてをり Yumi 1 亜紀
395-18 太刀魚の銀の断末俎板に 紫土 2 ancapigra・勝坊
395-19 お揃いのキャラバンシューズ懸巣鳴く -
395-20 紫の影は儚げ秋の蝶 -
395-21 膝の猫月程丸く十三夜 早香 2 ancapigra・Yumi
395-22 軽トラの斜めに止まる稲田道 こひつじ 5 早香・流・勝坊・Yumi・紫土
395-23 辱められし思ひ出月を見る -
395-24 坂道の町静かなり秋の雲 -
395-25 ふつきれぬことあり青き唐辛子 亜紀 1
395-26 人いつか仏となりて鳥渡る Yumi 3 こひつじ・勝坊・越冬こあら
395-27 秋空や隣は越していくという 4 早香・中ちゃん・こひつじ・紫土
395-28 簡単なことがむつかし檸檬切る 亜紀 3 早香・ancapigra・紫土
395-29 ターザンと呼ばせて久し蔦かづら 紫土 1 勝坊
395-30 園児みな列を乱して秋ざくら 勝坊 3 中ちゃん・亜紀・Yumi
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