第 523 回 Q L D 句 会 録

開句日:平成25年8月18日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
523-01 きちかうの咲いて来客無表情 五穀米 2 越冬こあら・亜紀
523-02 饒舌な糶の掛け声秋暑し -
523-03 京茄子にからし添へしは習ひとか -
523-04 花火果て肩車の子地に放つ 中ちゃん 3 こひつじ・五穀米・流
523-05 百日紅赤子泣くこゑ遠く聞き 亜紀 2 クリトン・未貴
523-06 朝すでに初穂の揺れるふるさとは 泥亀 1 未貴
523-07 切り茄子を遊ばせている洗い桶 こひつじ 6 中ちゃん・泥亀・クリトン・越冬こあら・早香・流
523-08 紫を残して茄子を漬けにけり こひつじ 1 五穀米
523-09 八月や白一色の応援団 クリトン 3 五穀米・早香・亜紀
523-10 終戦日正午の黙祷甲子園 -
523-11 秋暑し同人結社俳句手帳 -
523-12 コミュニティーバス待つ小路秋初め 越冬こあら 3 中ちゃん・こひつじ・クリトン
523-13 農作業履く長靴や秋暑し -
523-14 引っ越しの後の空き家や秋風鈴 -
523-15 欄干に鳩の居並ぶ秋初め 未貴 2 越冬こあら・早香
523-16 山柿の湖に突き出る消防艇 -
523-17 獲れし場所述べつ鮎出す仲居かな 中ちゃん 2 泥亀・流
523-18 敗戦日同じ映画を二回見て 亜紀 4 こひつじ・未貴・越冬こあら・五穀米
523-19 汐風に一歩はじまる盆の道 未貴 4 中ちゃん・こひつじ・五穀米・亜紀
523-20 茄子もぐや棘で指先傷つけて こひつじ 2 泥亀・早香
523-21 高飛びの選手の背中秋来る 早香 3 中ちゃん・未貴・亜紀
523-22 桃売りの桃色幟は三年目 -
523-23 いとまどきゆっくり畳む秋扇 未貴 6 こひつじ・クリトン・越冬こあら・早香・流・亜紀
523-24 秋簾日陰に破れ映りをり 2 泥亀・未貴
523-25 受け渡す赤きバトンや涼新た -
523-26 せせらぎは涼しいつまで武者修行 -
523-27 盆の内墓には居ない家に寄れ 早香 3 中ちゃん・クリトン・流
523-28 雷鳴の遠退き再開甲子園 -
523-29 八月やこんなとこにもECOボタン -
523-30 星飛ぶと深夜に会える人もあり 早香 1 泥亀
[本サイトのテキスト・画像等の無断複製使用は禁止]