第 537 回 Q L D 句 会 録

開句日:平成26年3月2日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
537-01 春キャベツ笑むかに巻きのほぐれたる 未貴 1 五穀米
537-02 紀元前前の記憶や花種蒔く 亜紀 1 こひつじ
537-03 仏見し門前町の田螺かな 泥亀 1 越冬こあら
537-04 耕の家庭菜園雨に暮れ -
537-05 春の空ニッポン飛行船協会 越冬こあら 2 流・亜紀
537-06 バッファロー音楽室よぎり卒業 五穀米 1 泥亀
537-07 春昼やピアノつっかへたる垣根 中ちゃん 2 こひつじ・五穀米
537-08 春めくや今日は何の日から今日も -
537-09 おはようと箱から雛を起こしけり こひつじ 3 流・中ちゃん・泥亀
537-10 たましひをうたひつづけて豆の花 亜紀 1 越冬こあら
537-11 堰堤の水映しをり春の雲 -
537-12 校舎跡春告げ鳥に迎えられ -
537-13 春コート脱ぐビストロに女神の絵 五穀米 5 中ちゃん・泥亀・越冬こあら・亜紀・未貴
537-14 鳥雲にすんでで逃す武蔵野線 五穀米 1 越冬こあら
537-15 どの雛にどの小物かを忘れたる -
537-16 ふらここをパパ受けとりてまた放つ -
537-17 十年のデータ引越し春燈 未貴 3 流・こひつじ・五穀米
537-18 大池という名の小池や春の雲 1 泥亀
537-19 いつまでもお焼き焼けない春の夢 未貴 1 越冬こあら
537-20 春浅し麺の硬さの五段階 越冬こあら 2 亜紀・五穀米
537-21 春寒を来てバージンロードを歩む 泥亀 3 中ちゃん・亜紀・未貴
537-22 地球儀を回して止める日永かな 亜紀 5 流・中ちゃん・こひつじ・未貴・五穀米
537-23 大試験突破のメールただ一行 中ちゃん 3 こひつじ・泥亀・未貴
537-24 雛の首はずして結ぶ冠の紐 こひつじ 4 流・中ちゃん・亜紀・未貴
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