第 543 回 Q L D 句 会 録

開句日:平成26年5月25日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
543-01 公園に少なき遊具青嵐 亜紀 2 泥亀・越冬こあら
543-02 東京の垂直に降る夏の雨 越冬こあら 1 五穀米
543-03 ダービーのどこにしようか待ち合わせ こひつじ 1 泥亀
543-04 はつなつやトンネルのたび海展け 未貴 5 五穀米・中ちゃん・亜紀・越冬こあら・順之介
543-05 うぶすなの空の深さに桐咲けり 未貴 3 中ちゃん・亜紀・順之介
543-06 珈琲にパンゆでたまご聖五月 順之介 3 五穀米・流・越冬こあら
543-07 しきたりの消えゆく村に幟立つ 中ちゃん 3 流・未貴・こひつじ
543-08 てんと虫飛べよ葉先のどん詰り 泥亀 3 五穀米・亜紀・順之介
543-09 紫に白ほのかなる花菖蒲 -
543-10 鐘楼を吹き渡りゆく若葉風 1 未貴
543-11 濃紫陽花けさのサムライブルーかな 未貴 2 泥亀・順之介
543-12 白きもの残る山裾青田かな -
543-13 佳人みな布をまとひて聖五月 -
543-14 どくだみの奥の暗がり下駄ひとつ 順之介 5 中ちゃん・流・未貴・こひつじ・越冬こあら
543-15 黄信号突っ走ってる初夏の道 こひつじ 1
543-16 電柱は皆天に向き麦の秋 -
543-17 園児らの声賑やかな田植えの日 1 泥亀
543-18 産土へ梯子をかける雲の峰 泥亀 1 中ちゃん
543-19 がむしやらに生きてをります蝸牛 亜紀 3 泥亀・流・未貴
543-20 牡丹売るビールケースの媼かな -
543-21 風薫る銀座に残る踏切機 順之介 1 こひつじ
543-22 鮨つくる苦労知らずの手を冷やし 五穀米 1 中ちゃん
543-23 胴震h金魚かな -
543-24 本堂の畳を染める青葉風 1 亜紀
543-25 黒南風が野外奏者の長髪に -
543-26 積ん読の増えて蚕豆剥くばかり 五穀米 4 未貴・こひつじ・越冬こあら・順之介
543-27 文庫本開いて閉じて衣更 越冬こあら 3 五穀米・亜紀・こひつじ
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