第 542 回 Q L D 句 会 録

開句日:平成26年5月11日
兼題・・・若楓、新樹、柿若葉、万緑など新緑一切、「ミニ」 ※「ミニ」は無季兼題

No.  俳          句 作  者 選          者
542-01 ブランデーケーキに酔ひて新樹光 五穀米 2 順之介・亜紀
542-02 夏始牛丼ミニ盛くらいなら 順之介 4 五穀米・中ちゃん・未貴・こひつじ
542-03 木洩れ日を弾ませてゐる若葉風 順之介 3 中ちゃん・こひつじ・越冬こあら
542-04 中庭に少女の塑像新樹光 亜紀 2 こひつじ・越冬こあら
542-05 たましひを磨けば光る風若葉 -
542-06 夏めくやミニの綴じ込みスニーカー -
542-07 新緑にグラス輝きピクニック -
542-08 ミニカーの棚に赤足す夏はじめ 亜紀 2 未貴・順之介
542-09 新緑の山がそこまで宿の裏 中ちゃん 1
542-10 緑道のアイスクリームに並びけり 順之介 1 中ちゃん
542-11 樫若葉真っ正直な人と居り 越冬こあら 1 五穀米
542-12 明方の水を弾いて若楓 越冬こあら 4 泥亀・中ちゃん・未貴・順之介
542-13 ミニSL新樹のトンネル抜けて行き -
542-14 まとまらぬ思惟もち歩く若葉風 -
542-15 音のない世界を畏れ夜の新樹 未貴 2 泥亀・亜紀
542-16 夏初め一般道路ミニクーパー 越冬こあら 1
542-17 若楓人の手真似て得意顔 -
542-18 ミニトマト添へささやかな午餐なる 中ちゃん 5 五穀米・未貴・順之介・こひつじ・越冬こあら
542-19 ミニ薔薇の似合ひし我や庶民顔 こひつじ 1 泥亀
542-20 自転車に油差しけり若葉風 こひつじ 4 流・未貴・順之介・亜紀
542-21 ミニチュアの焼酎瓶に馴染み客 五穀米 4 泥亀・中ちゃん・こひつじ・越冬こあら
542-22 東屋にしばし風聞く若楓 亜紀 2 泥亀・越冬こあら
542-23 万緑のなか渡り行く渡月橋 泥亀 1
542-24 柿若葉吹き渡る風染める朝 -
542-25 万緑の中に乗りたし霊柩車 こひつじ 3 流・五穀米・亜紀
542-26 椎の花つくづく鄙の匂ふなり 未貴 2 五穀米・亜紀
542-27 その下に句碑の置かれし新樹かな -
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