第 659 回 Q L D 句 会 録

開句日:平成30年11月4日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
659-01 草の実の付いた給食袋振る ヤチ代 3 越冬こあら・亜紀・未貴
659-02 家事終へて心置きなく秋の空 こひつじ 4 越冬こあら・泥亀・未貴・鶴子
659-03 妹からの梨の実喰ひ郷想ふ -
659-04 確保するシート次々運動会 -
659-05 明日ありと夕陽に祈り暮の秋 -
659-06 秋燕忌ジェット機雲の一直線 鶴子 2 野木編・泥亀
659-07 秋天を映し水面は骨休め -
659-08 晩秋や鈍き光りの飾り棚 未貴 1 越冬こあら
659-09 霜焼けの耳に風棲む山歩き 泥亀 2 亜紀・未貴
659-10 塗り替への五重の塔や夕紅葉 こひつじ 3 野木編・亜紀・鶴子
659-11 義経もやがて落武者菊人形 野木編 5 ヤチ代・クリトン・こひつじ・亜紀・鶴子
659-12 デパートのマネキン顔の菊人形 -
659-13 さざなみや子ら呼び寄せる冬鴎 -
659-14 読み切れぬマニュアル本や秋湿り 亜紀 2 ヤチ代・こひつじ
659-15 下宿先の座卓代わりにりんご箱 こひつじ 1 鶴子
659-16 冬めくや嵩張る青きデイパック -
659-17 雲の名を三つ憶える柿の秋 未貴 4 ヤチ代・野木編・越冬こあら・亜紀
659-18 木の匙を添へたる膳のとろろ汁 ヤチ代 3 クリトン・泥亀・未貴
659-19 締切のせまりし今宵鉦叩(かねたたき) 鶴子 2 クリトン・泥亀
659-20 散紅葉湖刻々と万華鏡 -
659-21 声高な異国語もいて秋の朝 越冬こあら 3 ヤチ代・クリトン・鶴子
659-22 鰯雲きもの学院花嫁コース 越冬こあら 2 野木編・こひつじ
659-23 セイウチの体重測定冬隣 亜紀 3 野木編・こひつじ・越冬こあら
659-24 秋祭り子等懸命のやりまはし -
659-25 後の月比叡全貌あらわにす 泥亀 1 クリトン
659-26 フェルメールムンク巡りて秋惜む 野木編 2 ヤチ代・こひつじ
659-27 秋の夜を灯し続ける曲り角 亜紀 2 泥亀・未貴
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