第 671 回 Q L D 句 会 録

開句日:平成31年4月21日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
671-01 デルフトの青なお青し春の海 -
671-02 晩春の壁の時計の針の先 越冬こあら 3 こひつじ・泥亀・未貴
671-03 竹秋の風に匂ひのありにけり ヤチ代 4 クリトン・泥亀・亜紀・未貴
671-04 乱反射鶯の声せせらぎに -
671-05 呼び掛けて湖引いてゆく帰雁かな -
671-06 扉開く暗唱数字春の闇 -
671-07 落花せよ花掴まんとはしゃぐ子に こひつじ 2 クリトン・泥亀
671-08 兄跳んで弟跳べぬ芹の水 未貴 4 ヤチ代・クリトン・亜紀・越冬こあら
671-09 ふるさとの空連れて来る行々子 泥亀 3 野木編・亜紀・未貴
671-10 元号のニュースにかぶる四月馬鹿 クリトン 2 こひつじ・泥亀
671-11 戸締りや平成末の桜散り -
671-12 若緑拳固める候補人 -
671-13 連弾のやうなお喋りスイートピー 未貴 3 ヤチ代・野木編・こひつじ
671-14 長すぎる映画の予告花は葉に 亜紀 3 ヤチ代・野木編・こひつじ
671-15 にぎやかに時世しずかに春行きぬ -
671-16 旅客機の飛び立つ先の月朧 -
671-17 古文書の裏からに声田植歌 -
671-18 著莪咲いて沢音のする女坂 未貴 3 クリトン・こひつじ・亜紀
671-19 病室の母へ届けとしゃぼん玉 野木編 1 未貴
671-20 路地うらら二寧坂から清水へ 野木編 3 クリトン・泥亀・越冬こあら
671-21 空事に気づかぬふりの春日傘 こひつじ 4 ヤチ代・野木編・亜紀・越冬こあら
671-22 惜春のアールグレイの香りかな 亜紀 3 ヤチ代・野木編・越冬こあら
671-23 桜まじ木綿糸切る糸切歯 -
671-24 あたたかしさくらももこの漫画本 亜紀 2 越冬こあら・未貴
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