第 791 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和5年11月26日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
791-01 うっかりも嘘も方便おでん鍋 未貴 3 ヤチ代・越冬こあら・亜紀
791-02 きりたんぽ娘三人嫁がせて 越冬こあら 1 順之介
791-03 短日や人数分のパイプ椅子 越冬こあら 4 クリトン・らくだ・順之介・未貴
791-04 日記買ふついでに立ち読む料理本 -
791-05 我ながら布団の中から出て偉い -
791-06 熱燗や電車過ぎ行くガード下 亜紀 3 クリトン・らくだ・こひつじ
791-07 令和はや五年も終る冬夕焼 順之介 4 クリトン・らくだ・こひつじ・越冬こあら
791-08 冬の蝶早く南へ帰ろうよ -
791-09 ちやんちやんこ画面の前の桟敷席 亜紀 2 らくだ・こひつじ
791-10 冬温し図書館にゐて文字忘れ 未貴 1 亜紀
791-11 三角と丸と四角のおでん種 -
791-12 聞き役に徹して熱燗ちびりちびり こひつじ 2 ヤチ代・未貴
791-13 また届く訃報ラッシュの年の暮 クリトン 1 越冬こあら
791-14 帰り花カメラに納め青い空 -
791-15 マフラーの巻き方ちょっと変えてみる らくだ 3 クリトン・ヤチ代・未貴
791-16 優先のフェイスパックに湯ざめせり -
791-17 湯に浸かり林檎食みをるカピバラよ 亜紀 1 ヤチ代
791-18 風邪ひいてかまってちゃんに変身す こひつじ 3 らくだ・ヤチ代・亜紀
791-19 陽を求め柵をはみ出す石蕗の花 らくだ 2 未貴・亜紀
791-20 鯛焼を並んで買へば増す旨さ ヤチ代 2 順之介・越冬こあら
791-21 一葉忌ブックエンドの木目美し 未貴 4 クリトン・こひつじ・順之介・亜紀
791-22 山茶花や赤白ピンクそろい踏み -
791-23 冬日差ぐうちょきぱあで何つくろう 越冬こあら 3 こひつじ・順之介・未貴
791-24 鳥かごを組み立ててゐる冬うらら 順之介 1 越冬こあら
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