第 799 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和6年3月17日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
799-01 春深し私以外は花粉症 越冬こあら 2 らくだ・泥亀
799-02 けがれなき背筋を伸ばしつくしんぼ 未貴 1 らくだ
799-03 白梅や正座崩してまだ立てず 順之介 3 亜紀・未貴・らくだ
799-04 野遊びや早く早くと急かされて こひつじ 1 ヤチ代
799-05 永き日やレポート用紙にまづ日付 亜紀 3 順之介・未貴・泥亀
799-06 卒業す心配の種尽きぬ子が こひつじ 3 ヤチ代・越冬こあら・泥亀
799-07 デザートも付けれるられる春ららら 順之介 2 越冬こあら・らくだ
799-08 春雨や観葉多肉らの陰謀 越冬こあら 3 こひつじ・順之介・亜紀
799-09 看護師を目指すヒジャブの受験生 ヤチ代 2 越冬こあら・こひつじ
799-10 胡瓜蒔く支柱去年の探しをり -
799-11 食材の調達は此処春の土手 亜紀 3 こひつじ・未貴・泥亀
799-12 海鮮丼は外せぬ旅や雪の果 こひつじ 1 ヤチ代
799-13 春天や和紙職人のティータイム -
799-14 春雨に一人を拾う山のバス 泥亀 3 こひつじ・未貴・らくだ
799-15 菜の花や干支の根付がゆれている 未貴 3 ヤチ代・順之介・泥亀
799-16 鎌倉の頃を抜ける朝燕 -
799-17 浅草の春を練りゆく人力車 未貴 2 順之介・亜紀
799-18 キャンディの包み丸めて風光る -
799-19 霞では消せぬガイガーカウンター -
799-20 目印の白木蓮や友の家 らくだ 2 越冬こあら・未貴
799-21 遠足の子らにライオン欠伸する 泥亀 3 ヤチ代・順之介・亜紀
799-22 ファミレスにゴム風船のアーティスト ヤチ代 1 こひつじ
799-23 気に入りは裾のリブ編み春セーター 順之介 2 越冬こあら・亜紀
799-24 掛け替える絵とカーテンや春の風 -
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