第 805 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和6年6月9日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
805-01 時の日や予約を入れるレストラン ヤチ代 1 こひつじ
805-02 二輪車の駆け抜けて行く麦の秋 亜紀 2 クリトン・ゐてふ
805-03 金タライに冷やすラムネや水飛沫 -
805-04 堂々と怠ける蟻でありにけり こひつじ 6 らくだ・ゐてふ・ヤチ代・亜紀・未貴・越冬こあら
805-05 少しづつ負荷上げてゆく雲の峰 亜紀 3 らくだ・クリトン・ヤチ代
805-06 どうせなら一気に叩けと蠅逃げる こひつじ 2 らくだ・順之介
805-07 昼顔の連なり夜へ憧れる -
805-08 熱帯夜今日も何処へ救急車 クリトン 1 越冬こあら
805-09 堂々と昼から麦酒デーゲーム ゐてふ 2 未貴・順之介
805-10 剃り上げて輝く脛や半ズボン ゐてふ 2 未貴・順之介
805-11 連弾の指なめらかに緑さす 亜紀 3 クリトン・こひつじ・越冬こあら
805-12 菖蒲田を綺麗綺麗と渡りけり 順之介 1 ゐてふ
805-13 まだ若きトパーズ色の油虫 こひつじ 2 らくだ・亜紀
805-14 つるバラの流麗あすも旅のように 未貴 1 こひつじ
805-15 声に出す程でもなくもない薄暑 越冬こあら 2 らくだ・ヤチ代
805-16 浅からぬ縁でありしを花梔子 -
805-17 横顔を撮られてゐたり薔薇の園 順之介 7 クリトン・ゐてふ・こひつじ・ヤチ代・亜紀・未貴・越冬こあら
805-18 新緑や還暦からの習い事 らくだ 4 クリトン・ゐてふ・亜紀・越冬こあら
805-19 紫陽花に触れるショルダーバッグかな -
805-20 梅雨めくや布団は四角傘三角 -
805-21 時の記念日パスワード変更す らくだ 2 こひつじ・順之介
805-22 蛍追ひ笑顔満面歯抜けの子 -
805-23 目印はスーパーの白さるすべり -
805-24 押入れの去年の梅酒少し出し クリトン 2 ヤチ代・亜紀
805-25 老鴬の声に坂道励まされ クリトン 1 未貴
805-26 嘘吐きが煉瓦道行く夏の宵 越冬こあら 1 順之介
805-27 見るなとばかり青鷺に睨まれる -
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