タイトル : 選句します 投稿日 : 2026/04/06(Mon) 23:41 投稿者 : らくだ 参照先 :
らくだ 選
白藤や箒のすじの残る庭
藤棚にジャンプの指の触れしかな
春愁や今度またねと生返事
移りゆくよしなし事や別れ霜
藤咲いて展望台はむらさきに
以上
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白藤や箒のすじの残る庭
枯山水とも考えましたが、あまり花木のイメージがないので、お寺などの庭をイメージしました。
観光などで人が来る前提のお寺など、庭の手入れも季節ごとに大変と思います。
落ち葉や花びらなどを全部掃き取る場合もあれば、風情として残すものもありかと。
藤棚にジャンプの指の触れしかな
花房が垂れていると、触りたがるのが子ども。
無邪気で明るい景。
春愁や今度またねと生返事
生返事ですか、なるほど。上手い。
ちょっと毛色の変わった春愁句と思います。
移りゆくよしなし事や別れ霜
よしなしごとだから移りゆくのも道理。
別れ霜との取り合わせで、無聊感というか軽い気鬱のようなものを感じました。
藤咲いて展望台はむらさきに
花の季節は賑わうんでしょうね。
展望台ということは、藤棚ではなく、周囲に天然の藤の木があって
展望台を囲むように満開、というようなイメージでした。
それとも、観光名所として藤棚が整えられているのかな。
どちらの景でも、むらさきになるほどの藤はみごとと思います。
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