[QLD句会録棚]
第 16 回 Q L D 句 会 録

開句日:平成6年1月10日
兼 題:なし ※新春特別句会とし選句開放
No. 俳          句 作  者 選          者
016-01 凧上げに一人二人と勢揃い 早香 1 HAL
016-02 書き初めに忘却と書き破りけり ひばり 3 Yumi・SPOCK・クリトン
016-03 蒸し米の湯気高くのび寒造り あこちゃん 5 中ちゃん・レシーナ静・藤井ぴろしき・望美・HAL
016-04 薮入りや夜汽車の音のまた遠く 弥生 5 こひつじ・**たたみ・葵・破れ鐘・クリトン
016-05 金柑をのせたりミニの鏡餅 ひばり 1 おくちゃん
016-06 凍てつきて湖上に憩(いこ)ふ遊覧船 こひつじ 2 **たたみ・弥生
016-07 酒過ぎて初恥を知る年始かな 閑人 7 こひつじ・ひばり・フロッグ竹蔵・Sen・**たたみ・HIP−SHOT・コキュ
016-08 初春は犬一匹の留守居かな クリトン 9 Yumi・レシーナ静・藤井ぴろしき・フロッグ竹蔵・SPOCK・望美・HAL・弥生・コキュ
016-09 年月(トシツキ)が刻みし皺の初笑い Yumi 3 閑人・フロッグ竹蔵・クリトン
016-10 新雪に長靴とられ登校日 あこちゃん 2 Sen・望美
016-11 初詣伝言板の泣き別れ 弥生 7 Yumi・藤井ぴろしき・フロッグ竹蔵・Sen・HIP−SHOT・葵・コキュ
016-12 車道にて猫昼寝する三が日 早香 5 藤井ぴろしき・閑人・SPOCK・HIP−SHOT・おくちゃん
016-13 槽糠の妻もかくやと寒椿 破れ鐘 1 閑人
016-14 初詣鎮守へ参るも三月ぶり
016-15 棧橋に繋がれし犬雪に吠ゆ 中ちゃん 2 あこちゃん・HAL
016-16 東雲の道遥かなり去年今年 閑人 4 中ちゃん・こひつじ・早香・葵
016-17 初日の出一家揃いて拝む幸
016-18 雪降りて又降り積もり時も埋め Yumi 12 早香・レシーナ静・藤井ぴろしき・フロッグ竹蔵・Sen・**たたみ・HIP−SHOT・望美・葵・HAL・破れ鐘・おくちゃん
016-19 うたた寝す岬のバスの暖房に 中ちゃん 2 ひばり・HIP−SHOT
016-20 冬の海ビル動くごと巨船出づ 中ちゃん 6 あこちゃん・こひつじ・ひばり・レシーナ静・弥生・破れ鐘
016-21 短日や馴染みの豆腐売りの声 こひつじ 4 あこちゃん・早香・弥生・破れ鐘
016-22 初明かり雲下に大河とうとうと 閑人 6 中ちゃん・早香・レシーナ静・**たたみ・SPOCK・弥生
016-23 神妙にうける破魔矢のあどけなき 破れ鐘 3 Yumi・おくちゃん・コキュ
016-24 まだ会はぬ友の子賀状で顔なじみ あこちゃん 3 Yumi・ひばり・SPOCK
016-25 村社あり神酒戴く初詣 クリトン 2 こひつじ・望美
016-26 橙の代わりに柚子の鏡餅
016-27 空も地も色無き狭間枯木立 Yumi 4 あこちゃん・早香・Sen・おくちゃん
016-28 地下街に十日戎の篭騒ぐ 弥生 3 あこちゃん・ひばり・クリトン
016-29 神さぶと糺すこの身に初茜 破れ鐘 4 中ちゃん・閑人・葵・クリトン
016-30 煮こごりに浮かぶ生姜の薄さかな こひつじ 4 中ちゃん・閑人・破れ鐘・コキュ
選句のみ:レシーナ静・藤井ぴろしき・フロッグ竹蔵・Sen・**たたみ・ SPOCK・HIP−SHOT・望美・葵・HAL・おくちゃん・コキュ

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