第 487 回 Q L D 句 会 録

開句日:平成24年4月1日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
487-01 言ふことをきかぬプードル春北風 順之介 1 こひつじ
487-02 春疾風夫婦二人に逆戻り -
487-03 枕辺に季寄せを置きて春の風邪 4 流・順之介・こひつじ・越冬こあら
487-04 鳶高く運ぶひかりや春岬 3 中ちゃん・未貴・泥亀
487-05 少年は自転車が好き風光る 泥亀 4 流・早香・順之介・屯
487-06 飛びまはり寄り添ひ眠る鳥の恋 -
487-07 蒲公英や轟音続く滑走路 泥亀 3 順之介・未貴・亜紀
487-08 節約にいささか疲れ花菜漬 未貴 2 中ちゃん・こひつじ
487-09 同じ空見ている人に名残雪 -
487-10 鶯も控えめに鳴く里わかな -
487-11 ものの芽のやがて四葉のクローバー -
487-12 古里の行く先々の初桜 中ちゃん 5 順之介・未貴・越冬こあら・亜紀・屯
487-13 デイジーの日と名付ければあたふたと -
487-14 永き日のエレベーターの押しボタン 越冬こあら 4 流・早香・泥亀・こひつじ
487-15 春鳥を聞きつ生家へ谷下る -
487-16 水色の夢を見たとは桜餅 五穀米 1 早香
487-17 春分の日の淡色のエコバッグ -
487-18 さよならは次会う日迄桜咲く 早香 1 越冬こあら
487-19 春セーターいつたんこうと決めたなら 亜紀 2 未貴・こひつじ
487-20 洋館の丘のふくらむ朧かな 未貴 3 五穀米・亜紀・屯
487-21 菜の花は空を舞いたいきっとそう 早香 1 泥亀
487-22 豆の花夫と出会へて添ひ遂げて こひつじ 2 早香・順之介
487-23 入学の子の半ズボン黄の帽子 中ちゃん 1 泥亀
487-24 山寺の甍に光る別れ霜 泥亀 3 流・中ちゃん・屯
487-25 お下がりの服のぶかぶか入学子 -
487-26 亀鳴きて柑橘系の午後なりき 五穀米 4 流・中ちゃん・越冬こあら・亜紀
487-27 海向きて春待つ暖簾ありにけり 1 五穀米
487-28 うぐいすやポンと出てきた五七五 -
487-29 菜の花や電気自転車ほいほいほい 2 五穀米・亜紀
487-30 大人らは草餅子らはケーキかな 中ちゃん 1 五穀米
487-31 飯蛸やチョゴリの似合ふ女の子 亜紀 1 越冬こあら
487-32 卒業生在校生の順に泣き 越冬こあら 3 中ちゃん・五穀米・屯
487-33 掘り起こす記憶のひとつ桜貝 亜紀 3 早香・未貴・泥亀
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