第 547 回 Q L D 句 会 録

開句日:平成26年7月20日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
547-01 あたふたと片身の鯵は三枚に 五穀米 2 中ちゃん・越冬こあら
547-02 こだわりの紺地浴衣の古典柄 こひつじ 1 五穀米
547-03 細糸を束ねて烏瓜の花 亜紀 2 五穀米・泥亀
547-04 文学碑たどる山あひ道をしへ 未貴 2 こひつじ・亜紀
547-05 校庭の碑の二つ蝉時雨 -
547-06 傘マーク遅延長靴雨蛙 -
547-07 夕立ちて藻畳揺るる宮の池 中ちゃん 1 亜紀
547-08 山々の水影揺らせ翡翠去る 1 五穀米
547-09 化野に風を聞きたる夏衣 亜紀 1 中ちゃん
547-10 本日のおすすめ濡らす夏の雨 -
547-11 ニュース出る午睡の快楽醒めるころ 五穀米 4 未貴・こひつじ・泥亀・亜紀
547-12 蚊遣香やそこばくの疲れ心地よし 1 こひつじ
547-13 観音へ水影なびく湖は夏 泥亀 4 流・五穀米・越冬こあら・亜紀
547-14 とんとんとんぎゅっぎゅっぎゅっの胡瓜もみ こひつじ 2 流・泥亀
547-15 船料理焼きと刺身を片身ずつ こひつじ 4 流・中ちゃん・未貴・越冬こあら
547-16 村外れ立つ碑に苔青し 3 未貴・越冬こあら・泥亀
547-17 通し鴨ローリターンなローリスク -
547-18 細糸に茎留められてトマト垂れ 中ちゃん 2 未貴・泥亀
547-19 喜雨いたる水陰草の耀いて -
547-20 助手席の眠気うべなふ夏の霧 未貴 2 中ちゃん・こひつじ
547-21 碑の芭蕉探してサングラス 五穀米 4 中ちゃん・未貴・こひつじ・越冬こあら
547-22 笑む母の背後かがよふ植田水 未貴 2 流・五穀米
547-23 虹へ向け徒(あだ)し煙の登りゆく 中ちゃん 2 流・亜紀
547-24 神風に蜘蛛の細糸堪え忍ぶ -
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