第 552 回 Q L D 句 会 録

開句日:平成26年9月22日
兼題:「団栗」、「夜寒」、「息」 ※「息」は無季兼題

No.  俳          句 作  者 選          者
552-01 団栗や古代石皿叩き石 -
552-02 ひと息に郷を染めなす黍嵐 太津治 2 亜紀・未貴
552-03 争いの止まぬ地球の夜の寒さ 越冬こあら 4 中ちゃん・泥亀・こひつじ・未貴
552-04 団栗を拾う無住持寺の庭 -
552-05 来客に息つく暇なく夜食かな こひつじ 1 太津治
552-06 どんぐりや幼遊びに限のなく こひつじ 1 中ちゃん
552-07 八人の息を合はせて組体操 -
552-08 団栗で辿るドラマの相関図 -
552-09 団栗や行方を探る風の中 -
552-10 夜寒し高速バスの停留所 泥亀 3 流・中ちゃん・こひつじ
552-11 どんぐりの赤勝て白勝て坂の町 太津治 1
552-12 団栗や昭和生まれは木の香り 越冬こあら 4 中ちゃん・亜紀・こひつじ・未貴
552-13 銭のごと団栗くるる三ツ子かな 中ちゃん 2 流・太津治
552-14 コーラ買う自販機囲む夜寒かな -
552-15 出張の夜寒の道をホテルまで 中ちゃん 1
552-16 秋祭り鐘と太鼓の息ぴたり 3 中ちゃん・越冬こあら・未貴
552-17 色鳥や息ひそめたる鬼瓦 未貴 3 太津治・亜紀・越冬こあら
552-18 夢路にも一枚羽織る夜寒哉 太津治 4 流・泥亀・亜紀・越冬こあら
552-19 塗りつぶす白き絵具や夜寒し 亜紀 2 泥亀・越冬こあら
552-20 虫鳴くや規則正しき子の寝息 中ちゃん 3 太津治・越冬こあら・未貴
552-21 息の合ふ親子でありぬ運動会 -
552-22 噴煙が画面に余る夜寒かな -
552-23 唐辛子吊られて風の息任せ 越冬こあら 3 太津治・泥亀・こひつじ
552-24 どんぐりを拾ひ賢治の森くだる 未貴 3 泥亀・亜紀・こひつじ
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