第 567 回 Q L D 句 会 録

開句日:平成27年4月26日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
567-01 じゃんけんのグーを出す癖つくしんぼ ヤチ代 3 亜紀・未貴・こひつじ
567-02 花いかだ淵で一息また流る クリトン 2 流・未貴
567-03 行き先は気流まかせよ石鹸玉 -
567-04 お揃ひの尻がすなどる磯遊び 太津治 1 中ちゃん
567-05 手繋げば夫拒まず春コート こひつじ 3 中ちゃん・クリトン・未貴
567-06 車座の南の背ナの暖かし ヤチ代 2 流・太津治
567-07 慣れてきし一年生の声高く クリトン 1 泥亀
567-08 肉じやがのほつこり甘し春の夜 亜紀 2 流・こひつじ
567-09 おこついてやどかり帰る岩間哉 太津治 1 ヤチ代
567-10 晩春の靴紐結び直しけり ヤチ代 1 クリトン
567-11 晩春や着陸告げるアナウンス 越冬こあら 3 中ちゃん・未貴・泥亀
567-12 かたつむり木の精霊を持ち去りぬ 泥亀 2 ヤチ代・越冬こあら
567-13 ペガサスの夜遊びに出る朧月 泥亀 2 中ちゃん・ヤチ代
567-14 裏路地を行けば躑躅と電波塔 亜紀 2 未貴・越冬こあら
567-15 文豪の上りし坂や春時雨 越冬こあら 4 流・亜紀・クリトン・こひつじ
567-16 草餅はただの白湯にも合ひますね -
567-17 春の水豆腐に絹と木綿かな 未貴 2 泥亀・越冬こあら
567-18 鬱金香予防接種の列長し 越冬こあら 2 太津治・亜紀
567-19 生け捕りのサタンを口説く蟻疑獄 -
567-20 贈られし薔薇で怪我せし痛みかな -
567-21 逆転の適時打知らず目借時 太津治 2 ヤチ代・こひつじ
567-22 パンジーの盛らるる途上花時計 中ちゃん 1 ヤチ代
567-23 シャボン玉追う猫の眼の丸きこと 3 太津治・亜紀・クリトン
567-24 菜の花や句の出来さうな道選び こひつじ 1 越冬こあら
567-25 春風に竹刀を振れば音軽し 1 こひつじ
567-26 目を細め座したる猫の春愁ひ 1 泥亀
567-27 小手毬の喜びの数ゆれ交はす 未貴 1 越冬こあら
567-28 パペットの歩き出したる若葉光 亜紀 3 太津治・中ちゃん・泥亀
567-29 隣から大くしゃめあり木の芽時 -
567-30 トロッコのレール隠せる苜蓿(うまごやし) 中ちゃん 4 流・太津治・亜紀・クリトン
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