第 655 回 Q L D 句 会 録

開句日:平成30年9月9日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
655-01 新蕎麦の暖簾を潜る雪駄かな ヤチ代 2 鶴子・こひつじ
655-02 罪咎の無き刺青や鰯雲 -
655-03 耳鳴りの鬱陶しさや牽牛花 鶴子 3 越冬こあら・ヤチ代・泥亀
655-04 台風の来ると思えぬ宵の月 -
655-05 野ざらしのうしろ息づく稲の花 -
655-06 秋の宵駅に南北出口あり 亜紀 1 鶴子
655-07 台風一過丘の上なる千切れ雲 -
655-08 挨拶は嘆く言葉や秋暑し クリトン 3 越冬こあら・ヤチ代・こひつじ
655-09 バーベキュー和牛押しのけ新秋刀魚 -
655-10 野ざらしや霧の観音棒立ちに 泥亀 1 野木編
655-11 秋草とたはむれてをる老婦人 -
655-12 まつしぐら畠の真んなか大西瓜 未貴 1 鶴子
655-13 秋の夜や果物の香の除光液 ヤチ代 3 野木編・未貴・亜紀
655-14 とんがらし他人と過去は変えられぬ こひつじ 2 未貴・亜紀
655-15 をさなごの木の実並べてわらべ歌 鶴子 2 泥亀・クリトン
655-16 御朱印帳最終ページや秋の蝉 こひつじ 1 クリトン
655-17 青蜜柑子供の多きコンサート -
655-18 秋麗遠回りして抹茶ラテ 越冬こあら 2 鶴子・野木編
655-19 曼殊沙華小舟でめぐる城の堀 こひつじ 4 越冬こあら・ヤチ代・泥亀・亜紀
655-20 階段に蹴上踏面夜学校 越冬こあら 2 野木編・未貴
655-21 停電の蝋燭の灯や虫すだく 野木編 5 ヤチ代・未貴・こひつじ・亜紀・クリトン
655-22 野ざらしの墓しみじみと虫鳴けり 泥亀 1 鶴子
655-23 台風の過ぎて潰せるアルミ缶 -
655-24 ぶだう喰む客の謎めく独り言 未貴 3 越冬こあら・こひつじ・泥亀
655-25 秋爽に散歩の犬は小用せし -
655-26 蜩や奥宮までの二百段 ヤチ代 4 越冬こあら・野木編・亜紀・クリトン
655-27 流れ星むかしはあったさ願い事 野木編 5 ヤチ代・未貴・こひつじ・泥亀・クリトン
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