第 661 回 Q L D 句 会 録

開句日:平成30年12月2日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
661-01 鴨の陣俄かに増える味方かな 泥亀 1 鶴子
661-02 ふうわりと掴めど凹む熟柿かな こひつじ 4 クリトン・野木編・亜紀・未貴
661-03 手袋をとりてつなぐ手通学路 野木編 3 こひつじ・泥亀・亜紀
661-04 一茶忌や朝日眩しく雀の目 鶴子 3 クリトン・泥亀・越冬こあら
661-05 下心気づかぬ振りや燗の酒 野木編 3 こひつじ・泥亀・亜紀
661-06 小春日やナースキャップの戴帽式 -
661-07 月曜日沢庵漬に挑戦す 野木編 1 越冬こあら
661-08 寝返りの度にはみ出す子に蒲団 こひつじ 3 クリトン・泥亀・未貴
661-09 絡み合ふ配線コード十二月 未貴 2 クリトン・野木編
661-10 綿虫やこの指とまれ夕間暮 -
661-11 架け橋を私鉄の走る冬日和 未貴 1 越冬こあら
661-12 隠すだけ隠すや冬の日本人 -
661-13 万象の騒ぎをよそに浮寝鳥 泥亀 3 こひつじ・未貴・鶴子
661-14 境内を犬が横切るクリスマス -
661-15 太文字の油性マジック山眠る 亜紀 1 越冬こあら
661-16 枝打ちし男が草食系と告ぐ -
661-17 二人の間うめる熱燗心地よく クリトン 4 こひつじ・泥亀・亜紀・未貴
661-18 落葉踏み犬の散歩の相手する クリトン 1 亜紀
661-19 凍鶴のどっこい生きてるゲージ越し 泥亀 2 野木編・鶴子
661-20 短日やいまさら俳句入門書 こひつじ 1 越冬こあら
661-21 凍蝶や英中韓国語併記 -
661-22 浜小春猫の尾ぱたんぱたぱたん 亜紀 3 クリトン・野木編・鶴子
661-23 紅葉の古刹は我が天下人 クリトン 2 こひつじ・未貴
661-24 冬晴や有楽町へ出て日比谷 越冬こあら 2 野木編・鶴子
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