第 662 回 Q L D 句 会 録

開句日:平成30年12月16日
兼題:「笹鳴」、「寄鍋」、「地」 ※「地」は無季兼題

No.  俳          句 作  者 選          者
662-01 笹鳴や水上バスの着水す -
662-02 寄鍋の鍋に寄り添う鍋奉行 -
662-03 北国の地酒を開けるおでん鍋 未貴 1 こひつじ
662-04 笹鳴や旅はボックスシートから ヤチ代 3 越冬こあら・亜紀・未貴
662-05 打上に寄せ鍋かこみ乾杯す 鶴子 1 クリトン
662-06 寄せ鍋や四人家族の時代あり 野木編 4 越冬こあら・ヤチ代・鶴子・こひつじ
662-07 笹鳴や湖畔を歩く人のをり 鶴子 2 越冬こあら・未貴
662-08 夕枯野ボール転々地平線 -
662-09 晩酌と一人前の寄鍋と ヤチ代 2 クリトン・泥亀
662-10 忘年のチャンチキおけさ地下の街 泥亀 1 鶴子
662-11 寄鍋や今年は家族ふたり増え 越冬こあら 2 ヤチ代・クリトン
662-12 寄鍋やワイワイガヤガヤペチャクチャ こひつじ 2 鶴子・泥亀
662-13 笹鳴の森へ拡張工事延ぶ 未貴 2 野木編・クリトン
662-14 笹鳴の舌鼓打ち移りゆく -
662-15 地震訓練ストーブの点く体育館 クリトン 2 野木編・亜紀
662-16 笹鳴きや初めて乳歯が抜け笑顔 こひつじ 2 亜紀・泥亀
662-17 寄鍋を囲む席順じやんけんぽん -
662-18 笹子鳴く帰りの汽車を待つホーム 越冬こあら 2 ヤチ代・未貴
662-19 戦闘の地域もありぬクリスマス こひつじ 5 越冬こあら・ヤチ代・鶴子・未貴・泥亀
662-20 初雪や地鶏自慢の店の窓 越冬こあら 3 野木編・鶴子・こひつじ
662-21 笹鳴や補聴器指で押さえゐて 野木編 3 亜紀・未貴・こひつじ
662-22 白地図を歩いて埋める小春かな 亜紀 6 越冬こあら・野木編・ヤチ代・こひつじ・クリトン・泥亀
662-23 酉の市地下鉄の駅地下の地下 -
662-24 寄鍋に入れる材料それぞれに -
662-25 寄鍋のころあひ青菜香り立ち -
662-26 数え日や地球儀回す子供をり 鶴子 2 野木編・亜紀
662-27 笹鳴を今日もまた聞くウォーキング -
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