第 666 回 Q L D 句 会 録

開句日:平成31年2月10日
兼題:「針供養」、「下萌」、「会」 ※「会」は無季兼題

No.  俳          句 作  者 選          者
666-01 抜け路の園に鳩ゐる下萌ゆる -
666-02 豆腐にも経穴(つぼ)があるらし針供養 野木編 2 クリトン・泥亀
666-03 下萌や犬の曳き綱ちょい緩め 野木編 2 越冬こあら・泥亀
666-04 花街の中に寺あり針供養 泥亀 5 クリトン・未貴・越冬こあら・亜紀・こひつじ
666-05 たをやかにぶつかり合ふて仏生会 泥亀 1 ヤチ代
666-06 下萌や挑戦したきこと二つ 亜紀 2 ヤチ代・泥亀
666-07 前納の会費振込春浅し 亜紀 3 ヤチ代・野木編・こひつじ
666-08 司会者の挨拶まずは「春めいて」 野木編 3 越冬こあら・こひつじ・鶴子
666-09 玉砂利を鳴らして会釈梅匂ふ 未貴 3 クリトン・野木編・こひつじ
666-10 早春の浅間麓や同窓会 -
666-11 公園の遊具塗り立て下萌ゆる -
666-12 下萌や張って痛がる山羊の乳 こひつじ 2 未貴・亜紀
666-13 先輩も後輩も来て針供養 亜紀 2 クリトン・ヤチ代
666-14 早春の女子会マカオ料理店 ヤチ代 4 越冬こあら・泥亀・亜紀・鶴子
666-15 会合に少し遅れて梅の花 -
666-16 下萌や猫の額に建つシャトー 越冬こあら 1 鶴子
666-17 下萌えの牛の一声響きけり 鶴子 1 亜紀
666-18 いま母に会つておかねば春の雪 こひつじ 3 野木編・未貴・鶴子
666-19 針供養スマホで話す女学生 -
666-20 捨てられぬ端切れ数多や針供養 ヤチ代 5 野木編・未貴・越冬こあら・亜紀・こひつじ
666-21 下萌や畦をチョコチョコ孫の靴 -
666-22 ウエディングドレス縫いしミシンの針供養 -
666-23 油さす亡母のミシン針供養 未貴 2 ヤチ代・泥亀
666-24 針の目に涙腺もあり針供養 鶴子 2 野木編・未貴
666-25 会報を配る足取り春の暮 -
666-26 加太の海歩く乙女や針供養 -
666-27 下萌や流れる水の和らぎて 泥亀 2 クリトン・鶴子
[本サイトのテキスト・画像等の無断複製使用は禁止]