第 679 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和元年月8月11日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
679-01 モロヘイヤ二株植ゑて狭き庭 -
679-02 切腹はさぞ恐ろしや南瓜切る -
679-03 帰省子の機体着陸アナウンス ヤチ代 2 久里脩平・亜紀
679-04 絵手紙の北の大地や夏の雲 亜紀 1 久里脩平
679-05 カフェテラス切子に注ぐカプチーノ 泥亀 2 越冬こあら・クリトン
679-06 熱中症危険危険とスマホ鳴る クリトン 2 泥亀・ヤチ代
679-07 はしゃぎ声戻って来しや夕立晴 クリトン 2 泥亀・亜紀
679-08 飲みかけのラムネ嫌がる歳となり -
679-09 立秋や電車で渡る県境 越冬こあら 3 ヤチ代・こひつじ・未貴
679-10 干し物と鉢物の在る露台かな ヤチ代 3 亜紀・越冬こあら・未貴
679-11 空蝉に見えしもわれに見えぬもの 未貴 4 泥亀・久里脩平・野木編・こひつじ
679-12 破芭蕉篠突く雨の傷みかな 泥亀 3 野木編・ヤチ代・未貴
679-13 留守するや上がり框に青瓢 未貴 1 泥亀
679-14 晩夏光ビルの形に暮れる町 越冬こあら 4 野木編・ヤチ代・亜紀・クリトン
679-15 蜩やひとまづ畳む文庫本 未貴 3 久里脩平・越冬こあら・こひつじ
679-16 秋暑し武家屋敷跡石畳 越冬こあら 2 久里脩平・クリトン
679-17 わしわしと吾と一緒に鳴きにけり -
679-18 空っぽの頭にとまる髪切虫 -
679-19 八朔や舞妓のやふに眉ひいて 久里脩平 3 ヤチ代・亜紀・未貴
679-20 句にせねばやってられない熱帯夜 -
679-21 みつ豆や男二人の悪だくみ 野木編 1 越冬こあら
679-22 帰省車の中まで烈し蝉の声 クリトン 1 野木編
679-23 大学の学食美味し蝉時雨 亜紀 2 こひつじ・未貴
679-24 ファミレスの並ぶママチャリ西日受く ヤチ代 2 泥亀・こひつじ
679-25 夏の果て付箋ばかりのガイドブック 野木編 1 クリトン
679-26 出口より別るる父子晩夏光 久里脩平 1 越冬こあら
679-27 空蝉のこれが最後といふ動き こひつじ 2 野木編・クリトン
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