第 680 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和元年8月25日
兼題:「初嵐」、「カンナ」、「晩」 ※「晩」は無季兼題

No.  俳          句 作  者 選          者
680-01 初嵐あと一キロの道しるべ 亜紀 3 こひつじ・越冬こあら・未貴
680-02 高すぎて撮れぬ真つ赤な花カンナ -
680-03 雨戸打つ音に目覚める初嵐 -
680-04 「こんばんは」処暑過ぎし路皆笑顔 -
680-05 たちまちに魚板叩かる初嵐 泥亀 2 久里脩平・亜紀
680-06 初嵐何処も彼処もチャイニーズ 越冬こあら 2 ヤチ代・久里脩平
680-07 初嵐ひとつベンチの減つてをり 未貴 4 野木編・こひつじ・クリトン・亜紀
680-08 バンダナの漢迎る初嵐 -
680-09 カンナ燃ゆをとこのセナの無言かな -
680-10 朝晩の新聞にポストの秋気 -
680-11 カンナ咲きアンダルシアの空は青 ヤチ代 5 野木編・久里脩平・こひつじ・越冬こあら・亜紀
680-12 宿題を持つ子カンナが迎へをり -
680-13 足踏みのミシンに油晩夏光 亜紀 4 野木編・久里脩平・越冬こあら・未貴
680-14 盆踊り小町娘も晩年に 野木編 1 泥亀
680-15 晩節の先を点すや星月夜 久里脩平 3 ヤチ代・泥亀・越冬こあら
680-16 初嵐静かなる空ありにけり -
680-17 晩年とは桐の一葉の軽さかな こひつじ 1 泥亀
680-18 局員がポストの清掃初あらし こひつじ 1 未貴
680-19 晩景の真つただ中に鶏頭花 未貴 3 ヤチ代・クリトン・亜紀
680-20 秋の夜の髭探偵の「今晩は」 -
680-21 花カンナ団地の中の停留所 亜紀 6 泥亀・野木編・久里脩平・こひつじ・越冬こあら・クリトン
680-22 初嵐三井の晩鐘湖渡る 泥亀 2 ヤチ代・クリトン
680-23 玄関にカンナの紅を移しゐて 野木編 1 クリトン
680-24 花カンナパンツスーツと赤信号 越冬こあら 1 ヤチ代
680-25 初嵐一瞬に消ゆホタル族 -
680-26 カンナ咲くでこぼこ道は行き止まり こひつじ 2 野木編・未貴
680-27 自転車の三人乗りや初嵐 ヤチ代 4 泥亀・こひつじ・亜紀・未貴
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