第 682 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和元年9月22日
兼題:「子規忌」、「鰯雲」、「粉」 ※「粉」は無季兼題

No.  俳          句 作  者 選          者
682-01 白粉に隠るゝ貌や十三夜 脩平 2 野木編・脩平
682-02 ゆつくりと皮むく果実獺祭忌 未貴 3 野木編・越冬こあら・脩平
682-03 子規の忌の鐘撞き堂の鐘の音 -
682-04 粉もんを水で溶きたる秋の暮 -
682-05 顔に粉浴びて飴喰い天高し こひつじ 1 ヤチ代
682-06 爽やかに舞妓のきめし練白粉 泥亀 3 こひつじ・亜紀・未貴
682-07 今生を生きぬく吾や獺祭忌 脩平 1 こひつじ
682-08 鰯雲きょうの下校はひとりきり こひつじ 5 野木編・越冬こあら・亜紀・脩平・未貴
682-09 フライングホヌ就航や鰯雲 -
682-10 哀しみの前と後や鰯雲 -
682-11 花粉付けふらふらと舞ふ秋の蝶 ヤチ代 2 泥亀・未貴
682-12 句友来しキャッチボールの子規忌かな -
682-13 球場の野外ステージ子規忌かな ヤチ代 2 泥亀・野木編
682-14 いわしぐも隣町まで徒歩でゆく 未貴 3 泥亀・ヤチ代・亜紀
682-15 鰯雲スーツケースの旅シール ヤチ代 5 野木編・越冬こあら・こひつじ・亜紀・脩平
682-16 大空の四方に雲おく獺祭忌 泥亀 1 未貴
682-17 秋風や出窓天板砥粉塗り -
682-18 割れし爪無理に剥がして獺祭忌 -
682-19 球体に球体と住み獺祭忌 -
682-20 空港に降りて振り向く鰯雲 泥亀 2 ヤチ代・未貴
682-21 いわし雲ケーブルカーの傾斜斜度 亜紀 4 泥亀・ヤチ代・越冬こあら・こひつじ
682-22 秋麗粉々にしてレンジでチン 越冬こあら 1 泥亀
682-23 ジグソーの最後のピース鰯雲 野木編 1 脩平
682-24 粉ものの店から匂ふ秋祭 未貴 4 ヤチ代・越冬こあら・こひつじ・亜紀
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