第 683 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和元年月10月6日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
683-01 通夜帰りチリリチリリと虫の声 -
683-02 幼子の己が貌似て鶏頭花 -
683-03 蜂の子や気の重くなる夫(つま)の里 野木編 1 こひつじ
683-04 反返る回覧板や町残暑 ヤチ代 4 野木編・脩平・こひつじ・越冬こあら
683-05 黒葡萄摘む魔女めく長き爪 ヤチ代 1 泥亀
683-06 青蜜柑体重計の針振れて 脩平 1 亜紀
683-07 荒塩をかけしラム肉夜寒かな 泥亀 1 越冬こあら
683-08 三日月や飲み放題の宴果て 越冬こあら 1 クリトン
683-09 捨案山子真顔になつてしまひけり -
683-10 秋刀魚焼く漢ひとりの日曜日 脩平 4 泥亀・ヤチ代・クリトン・未貴
683-11 秘境の湯新酒持込む幹事かな 野木編 1 泥亀
683-12 広すぎるSL広場秋の暮 亜紀 2 野木編・未貴
683-13 空き缶のあっけからんと夜寒かな 泥亀 3 亜紀・越冬こあら・未貴
683-14 爽やかや外国チームがお辞儀して -
683-15 竹の春共通項のない夫婦 越冬こあら 5 ヤチ代・脩平・こひつじ・亜紀・未貴
683-16 丹精の園は葡萄の実のたわわ -
683-17 前進も後退もなしちちろ鳴く 亜紀 4 ヤチ代・脩平・こひつじ・クリトン
683-18 位置情報すこし外れる月夜かな 未貴 5 野木編・脩平・亜紀・クリトン・越冬こあら
683-19 お見舞ひに貰ふ知友の庭の柿 こひつじ 1 未貴
683-20 山栗や父の風呂敷固結び 野木編 5 ヤチ代・こひつじ・亜紀・クリトン・越冬こあら
683-21 試験引きだんじりを引く勢子の声 -
683-22 秋まつり五指にヨーヨーの弾力 未貴 2 野木編・脩平
683-23 捨て猫と思はゆ声や秋の暮 -
683-24 長き夜の肌色消へし塗り絵かな -
683-25 豚かつにとんかつソース良夜かな 越冬こあら 2 泥亀・ヤチ代
683-26 団栗を蹴飛ばし帰る親子かな クリトン 2 泥亀・野木編
683-27 閉院の庭うめ尽くす露草よ -
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