第 685 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和元年月11月3日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
685-01 湯豆腐にフォークの國の困りたる 野木編 1 未貴
685-02 秋の天ややこのこえの跳んでゆく -
685-03 重き荷を背負ふ道なり帰り花 こひつじ 1 亜紀
685-04 柚子の香や上背のある娘婿 越冬こあら 3 野木編・こひつじ・未貴
685-05 虫食ひの穴の味はひ柿紅葉 亜紀 4 泥亀・こひつじ・クリトン・未貴
685-06 虫の音や源泉由来の立て看板 こひつじ 5 泥亀・越冬こあら・クリトン・亜紀・未貴
685-07 台風来一の鳥居は湖の中 泥亀 1 越冬こあら
685-08 クリムトの金をこぼせり金木犀 未貴 1 野木編
685-09 鹿までも並んでをりし正倉院展 -
685-10 明日朝はしつかり頼むと寒蜆 -
685-11 晩秋や老が目覚める夜明け前 越冬こあら 1 野木編
685-12 靴音の不協和音や霧の朝 亜紀 2 泥亀・クリトン
685-13 街路樹の枝の短き冬隣 亜紀 1 越冬こあら
685-14 常備薬包んで秋の旅支度 越冬こあら 4 泥亀・こひつじ・クリトン・亜紀
685-15 置くほどの影をもたずや返り花 未貴 3 野木編・こひつじ・亜紀
685-16 台風過素顔に戻る湖の色 -
685-17 酒温め津軽民話の幕開ける 泥亀 3 こひつじ・越冬こあら・クリトン
685-18 畦行けば稲雀飛ぶ電線へ クリトン 2 泥亀・未貴
685-19 鶏頭にまたも水やる管理人 未貴 2 越冬こあら・亜紀
685-20 白菊の咲くや写楽の大首絵 -
685-21 紅葉散るうつくしきまま紅葉散る こひつじ 1 野木編
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