第 691 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和2年1月26日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
691-01 冬桜少年のまだ薄き胸 ヤチ代 1 亜紀
691-02 雪見酒子ども部屋から鳩時計 野木編 2 こひつじ・未貴
691-03 東京に吹雪の動画添付され -
691-04 我を狙ふ暖房AI機能かな こひつじ 2 亜紀・未貴
691-05 すれ違ふ観光客のマスク黒 未貴 2 泥亀・こひつじ
691-06 降る雪やバーと稲荷は同じ路地 泥亀 5 ヤチ代・越冬こあら・亜紀・こひつじ・未貴
691-07 春浅し床にばら撒く爪楊枝 こひつじ 3 野木編・越冬こあら・亜紀
691-08 ハートマーク隅に蜜柑のあぶり出し 野木編 2 ヤチ代・亜紀
691-09 寒の雨天の神様ひと休み 越冬こあら 1 泥亀
691-10 紙漉きや女の息を継ぎ足して 泥亀 1 未貴
691-11 冬苺挙手も疎らな午後クラス 越冬こあら 1 こひつじ
691-12 盆栽を調ふる音春近し -
691-13 酷寒やポストに不在配達票 越冬こあら 2 泥亀・野木編
691-14 軽トラの移動スーパー冬帽子 泥亀 3 ヤチ代・越冬こあら・未貴
691-15 掛軸の達磨と閑話そば湯かな -
691-16 山笑ふポトフがカレーに化けて出て こひつじ 1 ヤチ代
691-17 大きめの長靴履いて春を待つ 亜紀 1 野木編
691-18 葉牡丹やひと待つやうな木のベンチ 未貴 3 泥亀・ヤチ代・こひつじ
691-19 ここだけの話聞いてる炬燵かな ヤチ代 3 泥亀・野木編・越冬こあら
691-20 やはらかく煮ゆる金柑いただきぬ -
691-21 書きとめる卵のレシピ寒の入 未貴 2 野木編・越冬こあら
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