第 692 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和2年2月9日
兼題:「春一番」、「飯蛸」、「同」 ※「同」は無季兼題

No.  俳          句 作  者 選          者
692-01 先を行く犬の猫背や春一番 越冬こあら 2 クリトン・亜紀
692-02 春一番舳先躍りし船溜り 野木編 2 こひつじ・泥亀
692-03 PCの同期待ちをり春の星 -
692-04 冴返る「一同礼」と体育館 こひつじ 4 クリトン・野木編・亜紀・越冬こあら
692-05 花嫁を攫ってゆきし春一番 泥亀 1 クリトン
692-06 自転車で迎へ撃つなり春一番 ヤチ代 1 こひつじ
692-07 飯蛸のもうお手上げや皿の上 こひつじ 1 泥亀
692-08 近づけば踏切の鳴る春一番 -
692-09 飯蛸の逃げ足速き魚の棚 -
692-10 飯蛸や写楽の指のおかしくて 野木編 4 ヤチ代・クリトン・亜紀・泥亀
692-11 飯蛸の串刺し当てに選びをり ヤチ代 1 泥亀
692-12 飯蛸や良しも悪しきも丸くなる 越冬こあら 2 野木編・こひつじ
692-13 飯蛸を煮れば卵の粒粒が -
692-14 飯蛸や次の幹事を指名して 亜紀 3 ヤチ代・こひつじ・越冬こあら
692-15 沸騰の同じメロディ浅き春 越冬こあら 3 ヤチ代・野木編・亜紀
692-16 漁師とは気象予報士春一番 こひつじ 3 ヤチ代・クリトン・泥亀
692-17 同窓の君亡くなりし寒の開け クリトン 1 越冬こあら
692-18 延暦と一心同体山笑ふ -
692-19 春どなり同病同士花を分け -
692-20 ヒヤシンス出社時間は同時刻 亜紀 2 野木編・越冬こあら
692-21 春一番小さき杜の鈴鳴らす クリトン 5 ヤチ代・野木編・亜紀・こひつじ・越冬こあら
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