第 694 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和2年3月8日
兼題:「接木」、「菜飯」、「献」 ※「献」は無季兼題

No.  俳          句 作  者 選          者
694-01 接木して眼鏡外して背伸びして ヤチ代 1 こひつじ
694-02 法蓮草喰みて献血基準表 未貴 6 ヤチ代・野木編・こひつじ・亜紀・クリトン・越冬こあら
694-03 菜飯かな刻む音する隣の灯 クリトン 2 泥亀・越冬こあら
694-04 接木して接木の話二人膳 越冬こあら 1 ヤチ代
694-05 病害に負けなと願ふ接木かな -
694-06 給食の献立表にひなあられ こひつじ 5 亜紀・泥亀・クリトン・未貴・越冬こあら
694-07 紅梅や献立表の筆の文字 ヤチ代 1 野木編
694-08 カウンター席の一献ふきのたう 亜紀 1 泥亀
694-09 菜飯炊く妻と娘を演じ分け 越冬こあら 2 ヤチ代・泥亀
694-10 花菜飯緑と白のコントラスト -
694-11 土日限定ローカル線の菜飯かな こひつじ 2 野木編・未貴
694-12 献血の針の瞬間春の雷 越冬こあら 2 野木編・こひつじ
694-13 春キャベツ触れて献立決まりけり 野木編 4 ヤチ代・こひつじ・亜紀・未貴
694-14 箸置きも母の手作り菜飯かな ヤチ代 4 こひつじ・泥亀・クリトン・越冬こあら
694-15 朝方のおほらかに盛る菜飯かな -
694-16 地の人に貰いし接穂持て余し クリトン 1 越冬こあら
694-17 箸先に桑梓の色や菜飯食ぶ -
694-18 献血を終えて桜の小道行く クリトン 2 亜紀・未貴
694-19 献香の途切れぬ寺の彼岸かな 泥亀 3 ヤチ代・亜紀・未貴
694-20 全速力のレース見てゐる菜飯かな -
694-21 接木して上下で違ふ花のいろ こひつじ 1 クリトン
694-22 接木せし指に線香の細さ 未貴 1 野木編
694-23 今年また茄子に挑戦接木苗 野木編 1 クリトン
694-24 接木してますます青き今日の空 -
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