第 726 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和3年5月30日
兼題:「麦の秋」、「烏賊」、「迎」 ※「迎」は無季兼題

No.  俳          句 作  者 選          者
726-01 未経験歓迎します青簾 らくだ 3 順之介・こひつじ・ヤチ代
726-02 ひと通り世情嘆いて烏賊の足 越冬こあら 5 順之介・らくだ・未貴・こひつじ・ヤチ代
726-03 歓迎の看板古びハイビスカス 順之介 3 越冬こあら・こひつじ・ヤチ代
726-04 青春の魂をぶつける御来迎 -
726-05 中天を睨み烏賊干す二人かな クリトン 2 泥亀・越冬こあら
726-06 麦秋の千手観音浮御堂 泥亀 1 クリトン
726-07 麦秋やさよならのあと立ち話 こひつじ 5 らくだ・未貴・越冬こあら・クリトン・ゐてふ
726-08 聳え立つ送電線や麦の秋 -
726-09 ゴム長を烏賊釣船の灯が照らし -
726-10 忘れ得ぬ母校の校歌麦の秋 らくだ 1 ゐてふ
726-11 ナンプレ初級迎への車待つ緑陰 こひつじ 1 亜紀
726-12 おもてなし烏賊そうめんに墨付着 -
726-13 烏賊売の声遠ざかる旅の宿 亜紀 1 順之介
726-14 生烏賊の腸に指探り入れ -
726-15 月光や紋甲烏賊の産卵期 こひつじ 2 泥亀・ゐてふ
726-16 麦秋や綺羅とかがやく健康度 -
726-17 烏賊跳びて食ふか食はれるかの渦中 順之介 2 らくだ・ヤチ代
726-18 迎へ梅雨だれも走らぬ外廊下 未貴 4 順之介・亜紀・越冬こあら・クリトン
726-19 鳥の巣を根元に置いて麦の秋 -
726-20 麦秋やご無沙汰詫びる寅次郎 越冬こあら 2 順之介・泥亀
726-21 トーストにバターたっぷり麦の秋 ゐてふ 2 らくだ・ヤチ代
726-22 烏賊釣り火きのふとけふの繋がりぬ 泥亀 4 亜紀・らくだ・未貴・ゐてふ
726-23 迎え撃つコロナの注射蟻の列 -
726-24 送迎のバスは桃色梅雨晴間 ヤチ代 7 亜紀・泥亀・未貴・越冬こあら・こひつじ・クリトン・ゐてふ
726-25 如何にエギ烏賊に抱かせるかが勝負 -
726-26 麦秋や白毛の馬のよく走る 順之介 2 亜紀・未貴
726-27 麦秋の丘より来たる送迎車 -
726-28 歓迎の言の葉のごと夏の庭 越冬こあら 2 泥亀・こひつじ
726-29 ゆふぐれに歌ふ校歌や麦の秋 亜紀 1 クリトン
726-30 夕立来て空車を探す大通り -
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