第 764 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和4年11月13日
兼題:「凩」、「酉の市」、「生」 ※「生」は無季兼題

No.  俳          句 作  者 選          者
764-01 女学生のパンツ制服一葉忌 こひつじ 1 ヤチ代
764-02 生き恥を晒して生きる憂国忌 -
764-03 凩やむかし地主の蔵のカフェ こひつじ 3 らくだ・クリトン・未貴
764-04 糊付けの粋な法被や酉の市 こひつじ 2 らくだ・未貴
764-05 夜の部を待つ間に回る酉の市 ゐてふ 3 らくだ・亜紀・越冬こあら
764-06 過疎の村寺は静かに紅葉する -
764-07 飛行船日和なりけり酉の市 順之介 1 越冬こあら
764-08 酉の市江戸っ子弁に敬語なし 越冬こあら 3 ゐてふ・未貴・こひつじ
764-09 凩を横腹にうけアフリカゾウ 順之介 4 らくだ・ヤチ代・越冬こあら・こひつじ
764-10 年末調整ど忘れの生まれ年 -
764-11 耳たぶが決める凩一号と らくだ 5 ゐてふ・順之介・亜紀・クリトン・こひつじ
764-12 再会を約せぬ凩の町かど 未貴 2 順之介・亜紀
764-13 地下街を出でて凩統べる街 -
764-14 先生は熱血漢や皮ジャンパー ヤチ代 3 順之介・亜紀・クリトン
764-15 貧乏神と縁を切る酉の市 -
764-16 冬の月みんな何かに生かされて 未貴 7 らくだ・ゐてふ・ヤチ代・順之介・亜紀・越冬こあら・こひつじ
764-17 凩や〆の一杯決め切れず ゐてふ 2 順之介・クリトン
764-18 立冬や働くために生きている らくだ 2 ゐてふ・ヤチ代
764-19 蕎麦を食べさてと膝打つ酉の市 -
764-20 其処だけはいつも明るき酉の市 亜紀 2 ゐてふ・未貴
764-21 凩や父の享年一つ越え 越冬こあら 3 ヤチ代・未貴・こひつじ
764-22 凩にカラオケの声外れをり -
764-23 黄落やまた学生に戻りたし 亜紀 1 越冬こあら
764-24 短日の中学生の列縦隊 -
764-25 凩やあまゆるくせの室内犬 ヤチ代 1 クリトン
764-26 手をつなぐ狭ききざはし酉の市 -
764-27 酉の市ニュースで見るも我知らず -
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