第 765 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和4年11月27日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
765-01 煮凝や通販で買ふ美容液 -
765-02 雨音に二度寝勤労感謝の日 順之介 5 泥亀・未貴・亜紀・こひつじ・ヤチ代
765-03 小春日や極彩色の翼々 -
765-04 道標に雀の遊ぶ年の暮 泥亀 1 亜紀
765-05 たまさかの出逢ひ一言しぐれ傘 未貴 2 泥亀・越冬こあら
765-06 初雪の富士や牛すじの話など 未貴 3 順之介・こひつじ・ヤチ代
765-07 寒冷や年金受給繰り下げて 越冬こあら 1 こひつじ
765-08 懸命に生きる足音年の暮 泥亀 2 ゐてふ・未貴
765-09 出汁割りはおでんの作法星三つ ゐてふ 2 順之介・越冬こあら
765-10 葉付き大根ならじゃこも忘れずに らくだ 1 未貴
765-11 舗道濡れ落葉モザイクみなとまち 未貴 1 越冬こあら
765-12 一茶の忌弁当足らぬ騒ぎかな 順之介 5 泥亀・らくだ・こひつじ・ヤチ代・越冬こあら
765-13 ガレ場行く自転車野郎冬浅し 亜紀 2 ゐてふ・順之介
765-14 出張はビジネスクラス神の旅 ゐてふ 1 らくだ
765-15 冬の雨醤油の焦げた匂ひかな ヤチ代 1 越冬こあら
765-16 日向ぼこ猫より先に閉づ眼 ヤチ代 2 泥亀・未貴
765-17 冬シャツを着過ぎの婆の手や細し ゐてふ 2 未貴・亜紀
765-18 アディショナルタイム油断の湯冷めかな こひつじ 4 ゐてふ・らくだ・順之介・亜紀
765-19 かへり花日課となりしウォーキング -
765-20 まだマスクまだカラオケは我慢する -
765-21 池の鯉押しあつてゐる年の暮 泥亀 3 ゐてふ・順之介・亜紀
765-22 パスワード変えて忘れて山眠る らくだ 3 ゐてふ・こひつじ・ヤチ代
765-23 湯豆腐のいま食べ頃と立つ気泡 こひつじ 1 泥亀
765-24 振り返る見返峠冬青空 亜紀 1 らくだ
765-25 枯蓮の下に息づく動きあり こひつじ 2 らくだ・ヤチ代
765-26 晴れ晴れと機影の過ぎる大枯野 -
765-27 大盛に皆満足げ十二月 -
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