第 768 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和5年1月8日
兼題:「初句会」、「雑煮」、「人」 ※「人」は無季兼題

No.  俳          句 作  者 選          者
768-01 敢へて味薄く拵ふ雑煮かな -
768-02 雑煮餅癒えたる友の搗きくれし -
768-03 明るしや雑煮の湯気に手を合はせ 順之介 1 らくだ
768-04 順番に焼き上がりたる雑煮餅 ヤチ代 2 ゐてふ・未貴
768-05 初句会一輪挿しを四か所に ヤチ代 7 こひつじ・らくだ・順之介・亜紀・未貴・クリトン・越冬こあら
768-06 雑煮椀出汁の匂ひのふくよかに 亜紀 2 泥亀・クリトン
768-07 陽だまりの猫のやうなる初句会 -
768-08 顔ぶれが揃へば上等初句会 こひつじ 2 ヤチ代・越冬こあら
768-09 正月の飾り人家の軒先に -
768-10 場所を変へ時間も変へて初句会 クリトン 3 ゐてふ・こひつじ・ヤチ代
768-11 初句会コロナに負けぬ気概持ち -
768-12 気を付けて口へ運んだ雑煮餅 -
768-13 参加することに意義あり初句会 らくだ 2 ヤチ代・泥亀
768-14 雑煮先ず日高昆布が湯に浸かり 越冬こあら 3 ゐてふ・らくだ・クリトン
768-15 人日といえども優先される犬 -
768-16 一人居の庭に来たれよ初雀 順之介 3 亜紀・未貴・クリトン
768-17 大鍋に二杯の雑煮食べ終える -
768-18 脳みそを再起動して初句会 ゐてふ 1 ヤチ代
768-19 文字さへも人当り良き年賀状 ゐてふ 5 こひつじ・らくだ・順之介・泥亀・亜紀
768-20 初句会世辞もお屠蘇も程々に 越冬こあら 1 こひつじ
768-21 人間だ七種粥を食わずとも -
768-22 人よりも道の真ん中寒鴉 未貴 2 こひつじ・亜紀
768-23 日脚延ぶ八幡宮の人力車 こひつじ 2 順之介・越冬こあら
768-24 初句会近江訛りの飛び交いて -
768-25 初句会いつも変わらぬブービーよ -
768-26 新しき靴をおろして初句会 順之介 3 未貴・クリトン・越冬こあら
768-27 見学者迎え華やぐ初句会 未貴 6 ゐてふ・ヤチ代・らくだ・順之介・泥亀・亜紀
768-28 砂糖ドボドボふるさとの雑煮かな -
768-29 店先のペコちゃん人形春小袖 ヤチ代 3 ゐてふ・未貴・越冬こあら
768-30 人日の渋谷に人の波あまた 亜紀 2 順之介・泥亀
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