第 777 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和5年5月14日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
777-01 冷し酒俳句素材の走り書き 順之介 3 らくだ・こひつじ・ゐてふ
777-02 湖に向く団地サイズの鯉のぼり 泥亀 1 亜紀
777-03 箱買ひのトマトのレシピ検索す -
777-04 風さらさら同体となる鯉のぼり 泥亀 1 ヤチ代
777-05 青嵐なにかが空を飛んでゆく らくだ 2 未貴・順之介
777-06 白樺の林まぶしき夏はじめ 亜紀 1 未貴
777-07 苗植ゑて軽石で爪すずぎけり -
777-08 親子にもちょっとの遠慮豆ごはん こひつじ 5 らくだ・越冬こあら・ヤチ代・亜紀・ゐてふ
777-09 坂道を登って降りてみどりの日 ゐてふ 1 順之介
777-10 雷鳴や車窓をたたく雨の粒 らくだ 1 泥亀
777-11 ゆび相撲に声上げてゐるみどりの夜 亜紀 2 らくだ・順之介
777-12 街中に何の因果か蚊の襲来 -
777-13 聖五月ピエロの青き片涙 未貴 5 らくだ・越冬こあら・ヤチ代・こひつじ・順之介
777-14 緑風の差し込む蒟蒻製造所 未貴 1 越冬こあら
777-15 老ひの庭眺む今年も薔薇が咲く ゐてふ 1 順之介
777-16 翡翠はもはやラッキーアイテムよ らくだ 1 ヤチ代
777-17 朝顔を蒔いて硬めの茹で卵 未貴 5 らくだ・越冬こあら・ヤチ代・こひつじ・ゐてふ
777-18 夏めくや商店街に戻る群 越冬こあら 1 泥亀
777-19 初夏や子供は親をすり抜けて 順之介 4 こひつじ・亜紀・未貴・ゐてふ
777-20 苔玉に霧吹きをして母の日よ -
777-21 夏の朝カランいっぱい捻る朝 -
777-22 五月来てピアノの音のまた外れ ヤチ代 3 泥亀・亜紀・未貴
777-23 新緑やふんわりと盛るデリサラダ ゐてふ 1 未貴
777-24 一つには絞れぬ返事山法師 亜紀 2 越冬こあら・こひつじ
777-25 迎へ梅雨昨夜の菜を問ふ勿れ -
777-26 動かざる天道虫に軽く息 ヤチ代 2 泥亀・ゐてふ
777-27 草笛やあだ名で呼ばれ振り向けば こひつじ 2 泥亀・亜紀
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