第 778 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和5年5月28日
兼題:「短夜」、「栗の花」、「朝」 ※「朝」は無季兼題

No.  俳          句 作  者 選          者
778-01 いそいそと朝から冷やす麦酒かな ゐてふ 5 らくだ・未貴・順之介・越冬こあら・こひつじ
778-02 バス停まで登つて降りて栗の花 亜紀 1 ヤチ代
778-03 短夜を世界卓球に夢中 -
778-04 短夜や割引を待つ電子本 らくだ 3 順之介・亜紀・ゐてふ
778-05 少年の鼻の記憶や栗の花 越冬こあら 1 クリトン
778-06 早朝の電車起き出す操車場 -
778-07 栗の花この難しき世の中に クリトン 2 らくだ・こひつじ
778-08 オクターブ上がる新樹の朝の楽 未貴 1 亜紀
778-09 少年は急に無口に栗の花 ヤチ代 2 らくだ・ゐてふ
778-10 短夜や習い事なら習い事 -
778-11 短夜の寝返り打てば魚鼓の音 ヤチ代 1 越冬こあら
778-12 日曜の朝は遅くて冷し麺 順之介 2 未貴・ヤチ代
778-13 隣り家の青虫怖い栗の花 -
778-14 短夜や意識飛び飛びタイピング ゐてふ 1 順之介
778-15 白獅子の毛と見紛ひし栗の花 ゐてふ 3 クリトン・未貴・ヤチ代
778-16 寝返りのベッドの軋み明易し こひつじ 3 クリトン・順之介・ゐてふ
778-17 七変化朝の散歩のひとやすみ 越冬こあら 2 らくだ・こひつじ
778-18 短夜やワクチン接種の腕庇ひ -
778-19 朝市の閉店早し初鰹 こひつじ 4 らくだ・亜紀・越冬こあら・ゐてふ
778-20 栗の花三人娘は三婆に 順之介 3 亜紀・ヤチ代・越冬こあら
778-21 朝日射す窓の向かふに蟻走る -
778-22 朝顔市両手ふさぐる小鉢かな ヤチ代 1 クリトン
778-23 短夜のシーソーゲーム見てをりぬ -
778-24 短夜の短き爪を磨きけり 順之介 3 亜紀・ヤチ代・こひつじ
778-25 夜半過ぎて読む朝刊やほととぎす らくだ 2 順之介・ゐてふ
778-26 栗の花匂うフリーマーケット こひつじ 1 未貴
778-27 ゆっくりと薄れる記憶栗の花 らくだ 4 クリトン・未貴・越冬こあら・こひつじ
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