第 797 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和6年2月18日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
797-01 ワカサギの群れに合わせて竿を挿す -
797-02 代休の部屋にて眺む春の雪 -
797-03 何教の寺かも知らず梅見かな こひつじ 3 クリトン・ゐてふ・らくだ
797-04 雨戸明く飛び去ってゆく囀りが -
797-05 梅林やラインの写真嬉しいな -
797-06 蕗のとう揚げて忌日の部屋香る 未貴 3 亜紀・越冬こあら・らくだ
797-07 モール図の空白増えて春かなし ゐてふ 2 クリトン・亜紀
797-08 指ぬきの大きな支え針供養 未貴 2 順之介・こひつじ
797-09 春寒し生まれた土地を知らぬ猫 越冬こあら 3 ゐてふ・亜紀・未貴
797-10 春寒し未だ水曜といふ長さ 順之介 1 未貴
797-11 額ほどの庭の隙間の蕗の薹 -
797-12 囀や伸びる跳ねるの上機嫌 順之介 4 クリトン・ゐてふ・亜紀・らくだ
797-13 うららかや化石は記憶ほぐすやう 未貴 1 越冬こあら
797-14 暖かや句友の句意を文で問ふ -
797-15 みな空を向きたるものの芽のかたち 亜紀 5 クリトン・順之介・こひつじ・越冬こあら・らくだ
797-16 幹老いて益々艶やかなる紅梅 亜紀 2 順之介・こひつじ
797-17 春節や茶の葉の踊るティーポット 順之介 3 ゐてふ・未貴・らくだ
797-18 春愁よユーロビートをエンドレス -
797-19 薄氷を小さく融かすパグの鼻 ゐてふ 4 順之介・亜紀・未貴・越冬こあら
797-20 六畳に籠城しきり建国祭 -
797-21 干したシャツ一枚失せる春一番 らくだ 3 順之介・ゐてふ・越冬こあら
797-22 きず海苔の味も風味も遜色なく こひつじ 1 クリトン
797-23 麗かや駅のホームでエアタクト 越冬こあら 2 こひつじ・未貴
797-24 ヒヤシンス根の長々とスケルトン 亜紀 1 こひつじ
[本サイトのテキスト・画像等の無断複製使用は禁止]