第 807 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和6年7月7日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
807-01 大夕焼け子等駆けてゐる児童園 -
807-02 いい人がいい人と会い夏深し -
807-03 ほしいものリストようやく夏季賞与 らくだ 3 クリトン・順之介・ゐてふ
807-04 不要不急クーラーだけが働く日 らくだ 2 順之介・こひつじ
807-05 長文で返すラインや明易し 越冬こあら 2 クリトン・こひつじ
807-06 梅雨晴や竿いっぱいのバスタオル -
807-07 梅雨空や止まりしままの電波時計 亜紀 3 順之介・こひつじ・越冬こあら
807-08 寝違えの真横をすいと糸蜻蛉 順之介 3 亜紀・未貴・越冬こあら
807-09 厄介なものに乳房の下の汗 こひつじ 1 らくだ
807-10 公園もベンチも親も子も灼くる -
807-11 空梅雨や鞄に小さな傘入れて -
807-12 古びたる踏み台ひとつ釣忍 亜紀 5 クリトン・順之介・こひつじ・ゐてふ・越冬こあら
807-13 半夏生餅の張り紙小さき店 クリトン 1 越冬こあら
807-14 ひまわり焦げいろ止められない戦争 未貴 2 らくだ・ゐてふ
807-15 存分に使ふ我が家に生えし紫蘇 こひつじ 1 亜紀
807-16 白南風や床屋の椅子の角度よろし 順之介 1 未貴
807-17 炎天下作業終了水被る -
807-18 白シャツや次の出口は左側 順之介 3 亜紀・未貴・越冬こあら
807-19 ポケットのハンカチ既に湿りけり ゐてふ 3 クリトン・らくだ・未貴
807-20 分度器のカーブで曲がる胡瓜かな こひつじ 3 らくだ・亜紀・ゐてふ
807-21 新居まだ空っぽ氷菓舐めてをり 未貴 5 順之介・こひつじ・らくだ・亜紀・ゐてふ
807-22 初蝉や信号待ちの街路樹に -
807-23 プチトマト音符奏でるごと皿に 未貴 1 クリトン
807-24 弁当のおにぎり二つ梅雨の蝶 亜紀 1 未貴
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