第 808 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和6年7月21日
兼題:「山開」、「白玉」、「古」 ※「古」は無季兼題

No.  俳          句 作  者 選          者
808-01 白玉をもちゃもちゃ食べる大ばあば ゐてふ 1 順之介
808-02 よしよしと撫でて白玉くぼませて こひつじ 4 らくだ・ゐてふ・未貴・越冬こあら
808-03 ドローンが寄りて報ずる山開 ゐてふ 3 らくだ・未貴・ヤチ代
808-04 白玉や毎年増える孫の数 越冬こあら 2 らくだ・亜紀
808-05 古に伝わる病てふ寝冷え -
808-06 古株の弦の一声夏祭 こひつじ 1 順之介
808-07 古民家の縁の節穴蝉しぐれ 未貴 1 こひつじ
808-08 祓い棒に頭を垂れて山開 -
808-09 古びたる柱時計や夏座敷 -
808-10 白玉や次の電車を待つ二人 -
808-11 白玉つるんパソコンが拗ねている らくだ 1 亜紀
808-12 富士山の由々しきニュース山開 らくだ 2 未貴・ヤチ代
808-13 花火見に行きたいという古女房 順之介 2 ゐてふ・越冬こあら
808-14 白玉のふはと浮きくるアルミ鍋 未貴 3 こひつじ・越冬こあら・ヤチ代
808-15 あの鳥にまた逢えるかな山開 未貴 2 順之介・ゐてふ
808-16 白玉とメニュー指さす二人かな ヤチ代 1 越冬こあら
808-17 ザックには珈琲の豆山開 ヤチ代 3 こひつじ・ゐてふ・亜紀
808-18 重装備心軽やか山開き -
808-19 山開きリュックの中に正露丸 亜紀 3 らくだ・こひつじ・順之介
808-20 新しき一の鳥居や山開 順之介 1 ヤチ代
808-21 古典派の曲の流るる白夜かな ヤチ代 2 亜紀・未貴
808-22 白玉やおひとり様の午後休み 順之介 7 らくだ・こひつじ・ゐてふ・亜紀・未貴・越冬こあら・ヤチ代
808-23 古着売り古着買うなり夏休み らくだ 1 順之介
808-24 古日傘レース模様は捨てられぬ -
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