第 809 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和6年8月4日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
809-01 かき氷ブルーハワイの風が吹く -
809-02 夕涼み出来ぬ日本となりにけり らくだ 1 越冬こあら
809-03 夏の夜の羽化登仙やタコ酎ハイ 越冬こあら 4 順之介・こひつじ・らくだ・ヤチ代
809-04 帰省子と家族写真に納まりぬ ヤチ代 1 らくだ
809-05 子蟷螂直ぐに飛びつく新芽かな -
809-06 遠雷や降り出す前に早上がり -
809-07 青葉木兎ホーともたらす金メダル 未貴 2 ゐてふ・亜紀
809-08 避雷針高さ違へて炎暑の辺 未貴 2 らくだ・亜紀
809-09 陽に色のついて晩夏の河川敷 らくだ 4 順之介・こひつじ・亜紀・未貴
809-10 不器用がちぎる薬味や冷し麺 順之介 3 ゐてふ・ヤチ代・未貴
809-11 寝返りの特に気になる熱帯夜 -
809-12 向日葵やメイク覚えし中学生 こひつじ 5 順之介・らくだ・越冬こあら・ヤチ代・亜紀
809-13 桐箱のかつての恋を知る水着 こひつじ 2 ゐてふ・越冬こあら
809-14 洗ひ髪すぐに乾きてすぐ濡れる ゐてふ 1 順之介
809-15 虹立ちて個々の部屋より出でにけり ヤチ代 1 こひつじ
809-16 平日の昼の市役所いと涼し ゐてふ 1 ヤチ代
809-17 時計だけ私を見てるアイスティー 越冬こあら 2 ゐてふ・未貴
809-18 ゆく夏や生まれ変わると決意する 越冬こあら 1 ゐてふ
809-19 引込線に電車入り行く夜の秋 亜紀 2 順之介・こひつじ
809-20 短時間集中学習蝉時雨 亜紀 2 越冬こあら・ヤチ代
809-21 濡れ傘を土間に広げて明易し 順之介 1 こひつじ
809-22 縁日やわたあめくるくると露店 -
809-23 小口より水の滴る胡瓜かな ゐてふ 3 越冬こあら・亜紀・未貴
809-24 タイブレークの呆気なき幕切れや夏 こひつじ 2 らくだ・未貴
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