第 813 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和6年9月29日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
813-01 乳母車覗けばチワワ秋旱 ヤチ代 2 ゐてふ・こひつじ
813-02 暗闇に振るう別院の曼珠沙華 こひつじ 1 越冬こあら
813-03 枝豆の殻の数だけ愚痴を聞き 越冬こあら 3 順之介・ゐてふ・ヤチ代
813-04 唇に限定の色乗せて秋 ゐてふ 1 ヤチ代
813-05 秋曇り薬煮詰める西の魔女 越冬こあら 3 順之介・ゐてふ・未貴
813-06 秋夕焼無人踏切渡り切る 亜紀 1 越冬こあら
813-07 終電を今日も見届け二十三夜 -
813-08 夜学終え椅子と机を拭きにけり 順之介 4 らくだ・こひつじ・ヤチ代・亜紀
813-09 罫線を足して夜長の始まりぬ 亜紀 5 順之介・ゐてふ・越冬こあら・こひつじ・未貴
813-10 秋高し雲は羊になりたがり 未貴 1 こひつじ
813-11 天高し音の外れるリコーダー こひつじ 4 順之介・越冬こあら・ヤチ代・亜紀
813-12 灯火親しインクの色を変えてみる らくだ 1 亜紀
813-13 小型化のさんま焦げ付きうら淋し -
813-14 ミリ単位の切れ目の茄子よお品書き -
813-15 爽やかや記念切手に風景印 らくだ 1 未貴
813-16 虫の夜や腹式呼吸して寝付く 亜紀 2 ゐてふ・こひつじ
813-17 武蔵野に切株のこえ秋の声 未貴 1 らくだ
813-18 秋うらら展覧会の青いドア 順之介 1 亜紀
813-19 身に沁むや白髪ちまちま数ふ夜 ゐてふ 2 順之介・ヤチ代
813-20 神様に成れば成ったで鰯雲 越冬こあら 1 らくだ
813-21 スマホ持ちポケモンGOと秋日和 -
813-22 遠き日のざくろ酸っぱし種ばかり -
813-23 雲晴れて船を現す月夜かな 順之介 4 らくだ・越冬こあら・亜紀・未貴
813-24 あちらにはカンナこちらにはコスモス ヤチ代 2 らくだ・未貴
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