第 815 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和6年10月27日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
815-01 バス時刻表に佇つ肩へ落葉 -
815-02 「団栗を集めています」とおたよりに こひつじ 1 らくだ
815-03 新米を買う値段には目をつぶり らくだ 1 未貴
815-04 踏切の秋のひかりを跨ぎつつ 亜紀 2 こひつじ・未貴
815-05 穂芒の同じ角度に傾きぬ らくだ 2 越冬こあら・亜紀
815-06 我が瞳に入りきれない紅葉狩り -
815-07 打球音して赤とんぼのホバリング -
815-08 晩秋や夕食を待つじっと待つ 越冬こあら 1 未貴
815-09 朱欒貰ふ四分の一の重量感 こひつじ 2 らくだ・未貴
815-10 キズパワーパッド膨らむそぞろ寒 らくだ 3 越冬こあら・亜紀・こひつじ
815-11 ボールペンの書き味試しつつ夜寒 亜紀 2 越冬こあら・こひつじ
815-12 秋霖やニュース皆死者数を告げ 越冬こあら 2 らくだ・亜紀
815-13 発酵食品いろいろ食べて秋深む 亜紀 3 越冬こあら・らくだ・こひつじ
815-14 人待てばカレーの匂う秋風裡 未貴 3 越冬こあら・亜紀・こひつじ
815-15 其処此処のD判定や冬隣 越冬こあら 3 らくだ・亜紀・未貴
[本サイトのテキスト・画像等の無断複製使用は禁止]