第 816 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和6年11月10日
兼題:「立冬」、「七五三」、「発」 ※「発」は無季兼題

No.  俳          句 作  者 選          者
816-01 冬の朝客のまばらな始発駅 クリトン 1 未貴
816-02 レジ横の肉まん一つ冬に入る こひつじ 3 越冬こあら・亜紀・ヤチ代
816-03 乗継ぎを待つて出発冬はじめ -
816-04 七五三不二家のペコちゃんも晴れ着 -
816-05 立冬のカマラ・ハリスの負けっぷり 越冬こあら 2 らくだ・未貴
816-06 七五三こんな世界でごめんなさい 越冬こあら 1 らくだ
816-07 太鼓橋を髪飾り揺れ七五三 未貴 1 クリトン
816-08 玉垣に幟はためく七五三 らくだ 1 クリトン
816-09 寒晴れや発表会のちらし貼る ヤチ代 2 らくだ・こひつじ
816-10 ポストから新聞とりだし今朝の冬 クリトン 1 未貴
816-11 立冬の葉書に不足切手貼る ヤチ代 3 こひつじ・越冬こあら・亜紀
816-12 ナマステの静止ポーズや冬に入る 未貴 3 こひつじ・越冬こあら・ヤチ代
816-13 発車オーライはとバス紅葉ツワー こひつじ 1 らくだ
816-14 まだ読める発音記号小春かな らくだ 3 クリトン・亜紀・ヤチ代
816-15 出発はいつも突然鳥渡る 未貴 3 らくだ・こひつじ・亜紀
816-16 曇りなき空行く機影冬立ちぬ 亜紀 2 越冬こあら・ヤチ代
816-17 立冬やトップ白抜き横見出し らくだ 3 クリトン・未貴・ヤチ代
816-18 冬ぬくし始発電車の顔馴染 越冬こあら 3 こひつじ・亜紀・未貴
816-19 飴握る孫の手を引き七五三 -
816-20 母が着て子も着る着物七五三 こひつじ 2 越冬こあら・クリトン
816-21 七五三素顔に戻る帰り道 -
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