第 817 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和6年11月24日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
817-01 陽だまりで冬の蜥蜴を手に乗せる -
817-02 携帯を忘れのんきや神の留守 こひつじ 4 順之介・越冬こあら・亜紀・ヤチ代
817-03 枇杷の花想定通りにはいかぬ らくだ 1 未貴
817-04 渋滞に野生の猿と紅葉山 こひつじ 1 越冬こあら
817-05 ルーティンの午後の開脚鳥渡る 未貴 1 ヤチ代
817-06 ゴミ袋置き場へ置いて息白し -
817-07 御屋敷の遠き玄関散紅葉 亜紀 2 こひつじ・クリトン
817-08 推し馬に赤丸冬の空青し 順之介 3 亜紀・未貴・ヤチ代
817-09 黄落や上目遣いの河馬二頭 未貴 2 順之介・亜紀
817-10 冬浅し海の底ひを魚動く 亜紀 1 未貴
817-11 日向ぼこ開封したる菓子袋 亜紀 1 ヤチ代
817-12 根深汁帰宅時間のライン入る ヤチ代 2 らくだ・クリトン
817-13 冬天を廻してゐたる観覧車 未貴 4 こひつじ・らくだ・越冬こあら・亜紀
817-14 忘年会サンバのリズムで迫りくる 順之介 2 こひつじ・らくだ
817-15 風呂吹に箸入れてから一思案 越冬こあら 2 クリトン・順之介
817-16 地球はね救えないかも冬ごもり -
817-17 遠火事にベランダ越しの会話かな -
817-18 冬の風テレビの中の人に吹く -
817-19 雨戸開く初冬の朝の小鳥かな クリトン 1 順之介
817-20 小春日や行くあてもなくパン持って こひつじ 4 らくだ・クリトン・順之介・越冬こあら
817-21 公園に立てば冬空青く澄み クリトン 1 未貴
817-22 探梅行折り返すバス見送りぬ ヤチ代 3 こひつじ・クリトン・越冬こあら
817-23 不注意じゃない凩の所為だから らくだ 1 未貴
817-24 呼出に応ず勤労感謝の日 順之介 4 こひつじ・らくだ・亜紀・ヤチ代
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