第 818 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和6年12月8日
兼題:「短日」、「おでん」、「天」 ※「天」は無季兼題

No.  俳          句 作  者 選          者
818-01 短日の車窓に続く山の影 順之介 1 未貴
818-02 短日や寺の門扉の閉じる音 クリトン 2 未貴・亜紀
818-03 芸術は自由なんだよおでん鍋 越冬こあら 3 らくだ・ヤチ代・順之介
818-04 短日や昔は昭和だった家 -
818-05 短日やポストの底の不在票 らくだ 4 ヤチ代・クリトン・順之介・こひつじ
818-06 冬日さす天ぷらそばを待つ間かな 順之介 2 越冬こあら・未貴
818-07 短日の切手売り場の列に着く ヤチ代 2 亜紀・こひつじ
818-08 短日や麻の葉模様の産着干す こひつじ 2 越冬こあら・クリトン
818-09 あきらめて使ふ階段日短か 亜紀 2 らくだ・ヤチ代
818-10 定番のおでん頼みて金曜日 亜紀 2 未貴・順之介
818-11 ふうふうと子供の皿のおでんかな ヤチ代 1 こひつじ
818-12 生き方は空に任せて実南天 -
818-13 おでん鍋恋しと友は入院中 -
818-14 股引やむかし天才いま凡人 こひつじ 2 亜紀・順之介
818-15 天使舞ふ歳末のショーウインドー ヤチ代 2 らくだ・亜紀
818-16 二週間後も冬晴れを所望する -
818-17 和辛子を切らしおでんの物足りぬ らくだ 2 未貴・クリトン
818-18 失いしもの冬天に書き付ける 未貴 1 亜紀
818-19 二日目の牛すじトロンおでん鍋 こひつじ 1 クリトン
818-20 もて余す長きレシート日短し 未貴 4 越冬こあら・ヤチ代・順之介・こひつじ
818-21 関東炊きフウフウと吹き山の道 -
818-22 天つゆに浸す天ぷら冬ぬくし 亜紀 3 らくだ・越冬こあら・こひつじ
818-23 はんぺんに名前をつけるおでん鍋 順之介 3 らくだ・越冬こあら・ヤチ代
818-24 天かすを掛けたうどんの熱い冬 -
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