第 823 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和7年2月16日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
823-01 源泉の効能幾つ谷朧 亜紀 5 ヤチ代・越冬こあら・こひつじ・未貴・クリトン
823-02 梅一分咲き鰻屋の大行列 こひつじ 3 ヤチ代・越冬こあら・亜紀
823-03 目黒蓮ばりのイケニャン恋の猫 -
823-04 建国日商店街になびいてる -
823-05 水仙の気まぐれな向き倦怠期 未貴 3 らくだ・越冬こあら・亜紀
823-06 我が舌の五個の天性蕗の薹 -
823-07 猫柳どんぶらきらきら何か来る 順之介 2 未貴・亜紀
823-08 カーテンを静かに閉める春外套 -
823-09 手品師の器用貧乏春の庭 越冬こあら 1 順之介
823-10 平かな道はここまで黄水仙 亜紀 3 こひつじ・未貴・クリトン
823-11 北窓を開けて隣の人の顔 クリトン 2 らくだ・亜紀
823-12 物足りなき日素手で剥く夏蜜柑 未貴 2 順之介・こひつじ
823-13 春浅しキティちゃんもう五十歳 らくだ 1 亜紀
823-14 薄氷車の踏みし音軽く -
823-15 春の星機の明かりかと見間違う クリトン 1 ヤチ代
823-16 春暁や足指こすりまた眠り -
823-17 春コート脱いで寛ぐグリーン車 らくだ 1 こひつじ
823-18 フーコーの振り子の軌跡春兆す らくだ 3 越冬こあら・順之介・こひつじ
823-19 春浅し声を揃えて最初はグー 越冬こあら 4 ヤチ代・順之介・未貴・クリトン
823-20 回転寿司に行くバレンタインの日 ヤチ代 1 らくだ
823-21 なかなかに進まぬペダル春の泥 亜紀 2 未貴・クリトン
823-22 気になることあり二月の長き事 ヤチ代 1 順之介
823-23 早春や猫は前足尻しっぽ 越冬こあら 1 らくだ
823-24 辛夷の芽空を譜面として奏で 未貴 4 らくだ・ヤチ代・越冬こあら・クリトン
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